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ニュース 2017年11月16日(木)22:00

「少女革命ウテナ」18年3月にミュージカル化 スーパーバイザーとして幾原邦彦監督が参加

「少女革命ウテナ」ミュージカル化決定

少女革命ウテナ」ミュージカル化決定

(C)ミュージカル「少女革命ウテナ」製作委員会
(C)ビーパパス・さいとうちほ/小学館・少革委員会・テレビ東京

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テレビアニメ「少女革命ウテナ」の放送20周年を記念して、同作のミュージカル化が決定した。「少女革命ウテナ~白き薔薇のつぼみ~」と題し、2018年3月8~13日に上演される。

1997年に放送された「少女革命ウテナ」は、王子様になりたいと願う男装の少女・天上ウテナが、入学した鳳学園で、世界を革命する力を授けてくれるという「薔薇の花嫁」姫宮アンシーと出会い、彼女を賭けて戦う生徒会役員(デュエリスト)たちの決闘ゲームに巻き込まれていく物語。後に「輪るピングドラム」「ユリ熊嵐」などを手がける幾原邦彦監督の代表作で、舞台劇をモチーフとした演出をはじめとする斬新な表現、哲学的なストーリーや世界観などが、視聴者に強烈な印象を与えた。1999年には劇場アニメ「少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録」が公開され、97年から00年にかけて3度にわたる舞台化も果たしている。

ミュージカル「白き薔薇のつぼみ」には、スーパーバイザーとして幾原監督が参加し、ウテナが「薔薇の花嫁」アンシーを賭けて、桐生冬芽や西園寺莢一といった生徒会メンバーたちと激突する物語が展開される。脚本・演出は、ミュージカル「ヘタリア~In the new world~」「ふしぎ遊戯~朱ノ章~」を手がけた吉谷光太郎が担当する。

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