「あらいぐまラスカル」40周年記念ベストアルバム発売決定　「ぽかぽか森」主題歌＆劇伴も収録

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テレビアニメ「あらいぐまラスカル」の放送40周年を記念するベストアルバム「あらいぐまラスカル40th Anniversary BEST」が、12月20日に発売されることが決定した。

「あらいぐまラスカル」は、米国の作家スターリング・ノースのノンフィクション小説「はるかなるわがラスカル」のアニメ化。20世紀初頭のアメリカを舞台に、動物好きの少年スターリングと、赤ちゃんアライグマのラスカルが、ともに過ごした1年間の日々を描いた。1977年に「世界名作劇場（カルピスこども劇場）」の第3作として放送され、スターリングの成長物語や、涙なくしては見られないラスカルとの別れなどが、今もなお語りぐさとなっている。2006年には、擬人化されたラスカルの日常を描いたスピンオフ作品「ぽかぽか森のラスカル」も放送された。

ベストアルバムには、世界名作劇場の「フランダースの犬」や「ペリーヌ物語」も手がけた、故渡辺岳夫さんによる劇伴音楽を多数収録。堀江美都子、水木一郎らと並び「アニメソング四天王」のひとりに数えられる、大杉久美子が歌ったオープニング主題歌「ロックリバーへ」や、エンディング主題歌「おいでラスカル」のほか、「もえるゆうひ」「さよならをいうときがきたね」といった挿入歌も網羅する。さらに「ぽかぽか森のラスカル」からも、オープニング主題歌「だいすき！ラスカル」とエンディング主題歌「ぼうけん日和」に加え、劇伴が収められる。各作品20曲、合計40曲を収録し、価格は2500円（税抜き）。