2018年1月22日(月)20:30
体細胞を擬人化した「はたらく細胞」TVアニメ化決定 監督に「DRIFTERS」の鈴木健一
(C)清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
イメージを拡大
人体を構成するさまざまな細胞を擬人化した、清水茜氏による漫画「はたらく細胞」のテレビアニメ化が決定。7月から放送を開始することがわかった。アニメ版公式サイトがオープンし、アニメ化決定を報じるプロモーションビデオなどが公開されている。
原作は、「月刊少年シリウス」(講談社刊)で連載中。コミック累計発行部数が150万部を突破する人気作で、白血球や赤血球、キラーT細胞など、擬人化された細胞たちが日々めまぐるしく働く様子を描く。
スタッフは、監督に「DRIFTERS」の鈴木健一を迎え、シリーズ構成を「月がきれい」「ちはやふる」の柿原優子、キャラクターデザインを「おおきく振りかぶって」「弱虫ペダル」の吉田隆彦、音楽を「ミイラの飼い方」や実写ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」でタッグを組んだ末廣健一郎とMAYUKOが担当する。アニメーション制作は、原作コミックス第5巻の発売記念スペシャルアニメ映像を手がけた、「ジョジョの奇妙な冒険」のdavid productionが行う。
原作者の清水氏は「細胞の擬人化というポップな題材のおかげで、みなさまに受け入れていただき、非常に幸運だと思っておりましたが、その上アニメ化までしていただけるとは思いませんでした。みなさまのご期待に沿えることができなかったり、周りの方にご迷惑をおかけしたり、自分の未熟さを痛感する毎日ですが、未熟者ながら、一話一話に『楽しんで欲しい』という気持ちを詰め込んで描いた漫画です。ぜひ見ていただけると嬉しいです!」とアニメ化を喜んでいる。
鈴木監督は「私たちの体の中には、約37兆個もの細胞が24時間休まず働いています。『へぇ~、こんなことが起きてるんだ~』『細胞たちがこんなに頑張ってくれてるんだ~』と、自分の体の中で起きているさまざまな出来事を、あれこれ妄想(笑)しながら、楽しんで見ていただけたら幸いです。スタッフ一同、細胞に負けないよう、『はたらくスタッフ』となって頑張っていますので、なにとぞよろしくお願いいたします!」と意気込みを語った。
アニメ化を記念して、公式サイトではプレゼントキャンペーンを実施中。応募フォームから申し込むと抽選で30人に、日本調剤株式会社監修の「はたらく細胞オリジナルおくすり手帳」が当たる。また、企業や団体、法人からの依頼に応じ、「はたらく細胞」のキャラクターたちが、商品紹介やキャンペーンPR、コラボレーションなどさまざまな企画に登場する「リアルはたらく企画」も受け付け中だ。
作品情報
フォトギャラリー
フォトギャラリーへ
タグ
-
からだのしくみを学べる! はたらく細胞 人体のふしぎ図鑑
2019年07月24日¥1,540
-
はたらく細胞(1) (シリウスコミックス)
2015年07月09日¥759
-
感染症を正しく学べる! はたらく細胞 ウイルス&細菌図鑑
2021年01月21日¥1,540
-
びょうきと たたかう! はたらく細胞 ワクチン&おくすり図鑑
2022年03月02日¥1,540
特集コラム・注目情報
関連記事
イベント情報・チケット情報
- 2019年10月9日(水)
- 2019年10月6日(日)
- 2019年10月6日(日)
- 2019年10月5日(土)
- 2019年10月5日(土)