「アニメフィルムフェスティバル東京2018」開催決定　「コナン」安室透特集などラインナップ

イメージを拡大

東京・新宿の映画館でアニメーション作品を多数イベント上映する「アニメフィルムフェスティバル東京（AFFT）2018」が10月6日から、「アニメの日」の10月22日まで開催されることがわかった。

一般社団法人日本動画協会の「アニメNEXT_100」プロジェクトが提唱する「アニメのチカラを世界へ」のコンセプトに連動して開催され、約10万人を動員した昨年の「AFFT2017」に続き2度目の開催。実行委員会には、トムス・エンタテインメント、サンライズ、東映アニメーション、アサツー ディ・ケイ、アニプレックス、エイベックス・ピクチャーズ、日本アニメーション、ぴえろが参加。第1弾ラインナップとして、TOHOシネマズ新宿、新宿バルト9、新宿ピカデリー、K's cinema、シネマート新宿、角川シネマ新宿、テアトル新宿、新宿シネマカリテの全8劇場で、期間中の毎週末に合計21作品が上映される。

10月7日には新宿バルト9で、幾原邦彦監督の代表作「少女革命ウテナ」のオールナイト上映が行われ、シネマート新宿では「魔法の天使 クリィミーマミ」の35周年記念イベント上映会が開催。13日には新宿ピカデリーで、同月から放送を開始する新作テレビアニメ「火ノ丸相撲」の上映が行われ、20日のTOHOシネマズ新宿では「名探偵コナン」の人気キャラクターである安室透をフィーチャーしたオールナイト上映「安室透セレクション」を実施。安室役の古谷徹と、江戸川コナン役の高山みなみが登壇する。

公式サイトでは、上映される全作品のラインナップとゲスト登壇者などの情報を公開中。日本のアニメ史にスポットを当てた企画として、4月5日に逝去した高畑勲監督作品の特別上映も行われる予定。

各公演のチケットは「アニメフィルムフェスティバル東京2018」の公式サイトで販売。価格は通常上映が3000円、オールナイト上映が4500円（いずれも税込み）で、8月11～26日に先行抽選を受け付ける。一般販売は9月8日にスタートする。