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ニュース 2018年11月10日(土)20:00

新海誠監督「言の葉の庭」小説版オーディオブック配信開始 入野自由ら映画版キャストが朗読

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新海誠監督作「言の葉の庭」の小説版がオーディオブック化され、音声コンテンツサービス「Audible」での配信がスタートした。

新海監督自身が執筆した「小説版 言の葉の庭」は、2013年の映画公開後、文芸誌「ダ・ヴィンチ」(KADOKAWA刊)で連載され、14年に単行本、16年に文庫版が発売された。靴職人を目指す高校生・秋月孝雄と、謎めいた年上の女性・雪野百香里の2人にスポットを当てた映画版とは異なり、6人の登場人物の視点から描かれる物語になっており、オーディオブック版の朗読は、映画版オリジナルキャストの入野自由花澤香菜前田剛星野貴紀小松未可子平野文が担当する。

映画版から引き続き孝雄を演じた入野は「オーディオブックの収録は、当時映画で孝雄を演じたときの“答え合わせ”のような感覚でした。映画では明確には描かれていなくとも、やはり彼は心の中ではこんなことを考えていたのだと。小説にしか存在しない場面が映画につながり、作品への理解がさらに深まりました」と、充実した収録を振り返っている。

Amazonの特設ページ「新海誠作品オーディオブックプロジェクト」では、オーディオブック版「小説 言の葉の庭」の特別インタビュー映像が公開。映像では入野が印象的なシーンについて語っているほか、試し聴き音源も収録されている。また同ページでは、第1弾「小説 君の名は。」と第2弾「小説 秒速5センチメートル」のインタビュー映像も見ることができる。

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言の葉の庭

言の葉の庭 8

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