「マクロス」シリーズ河森正治が人気ゲームを映画化　「劇場版タガタメ」壮大な特報公開

ゲームおなじみのキャラクターも登場

(C)2019 FgG・gumi／Shoji Kawamori, Satelight

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全世界で900万ダウンロードを突破したスマートフォン向けゲームアプリを映画化した「劇場版　誰ガ為のアルケミスト」の公開日が、6月14日に決定。あわせて、特報とティザービジュアルが披露された。

「マクロス」シリーズ、「アクエリオン」シリーズの河森正治が総監督を務め、自身初となるゲーム原作の映画化に挑む。劇場版オリジナルヒロインのカスミを「心が叫びたがってるんだ。（2015）」の水瀬いのりが務め、ゲームに登場する人気キャラクターとともに壮大な冒険を繰り広げる。

特報は、ふとしたことから物語の舞台となるバベル大陸へと召喚されてしまう女子高生・カスミや、錬金術と魔法を駆使するキャラクターたちの姿が収められ、壮大な世界観をうかがわせる。「世界の運命はあなたにかかっているの」という声に導かれるように、幾多の困難に巻き込まれていくカスミが、戸惑いながらも、自身と向き合い、成長していく姿が描かれる。

ティザービジュアルは、中央に巨大なバベルの塔がそびえ立つデザイン。美しい青空とは一変、赤黒い闇に包まれた世界が印象的な仕上がりだ。カスミの横には「わたし、いつも誰かの為に生きていた」と心情を表すようなコピーが添えられている。

「劇場版　誰ガ為のアルケミスト」は6月14日から全国公開。