オリジナルアニメ「BLACKFOX」今秋、劇場公開決定　アニメと実写時代劇が連動

イメージを拡大

野村和也監督が手がけるオリジナルアニメ「BLACKFOX」が今秋に劇場公開されることが決定した。あわせて、主題歌を南條愛乃と八木沼悟志による音楽ユニット「fripSide」が担当することが明らかになり、主題歌「BLACKFOX」と新たな本編カットを収録したプロモーションビデオ第3弾と、主人公の石動律花と同居人のメリッサ、サイキッカーのミアを描いた新キービジュアルも公開されている。

「BLACKFOX」は、「ジョーカー・ゲーム」「風が強く吹いている」などを手がけた野村総監督、「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」のStudio 3Hzがアニメーション制作を担当するオリジナルアニメ作品。忍者一族・石動家の長女である律花が、家族と暮らす忍者屋敷が襲撃を受けたことをきっかけに、絶体絶命の危機に立ち向かっていく姿を描く。

また、キャストも追加発表された。アレン役で土田大、兵衛役で津田英三、オボロ役で藤原啓治、マダラ役で豊崎愛生、カスミ役で鳥海浩輔、ローレン役で飛田展男、ブレッド役で東地宏樹、ハロルド役で小山力也が出演する。

世界初となるアニメと実写時代劇の連動プロジェクトとして、特撮忍者アクション作品「BLACKFOX: Age of the Ninja」の制作も決定した。テレビアニメ版の先祖にあたる石動律花と、何者かに追われる不思議な能力を持つ少女・宮の物語を描く物語で、「ウルトラマンジード」や「仮面ライダージオウ」の坂本浩一が監督を務め、テレビアニメ版と同様にハヤシナオキが脚本を担当する。