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ニュース 2019年4月18日(木)22:00

湯浅政明監督「きみと、波にのれたら」アヌシー国際アニメ映画祭の長編コンペ部門出品

(C)2019「きみと、波にのれたら」製作委員会

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湯浅政明監督のオリジナル劇場アニメ最新作「きみと、波にのれたら」が、世界最大規模のアニメーション映画祭として知られるフランスのアヌシー国際アニメーション映画祭の長編コンペティション部門に出品されることが決まった。

同映画祭は、6月10~15日にフランスで開催され、最終日にクリスタル賞(グランプリ)が発表される。湯浅監督は2017年、「夜明け告げるルーのうた」で同賞を受賞しており、日本人監督で初となる2度目の受賞への期待が高まる。そのほかの日本発の作品としては、1993年に宮崎駿監督の「紅の豚」、95年に高畑勲監督の「平成狸合戦ぽんぽこ」が同賞を受賞している。

きみと、波にのれたら」は、海辺の小さな街を舞台にした青春ラブストーリー。サーファーの女子大生・向水ひな子は、消防士の雛罌粟港(ひなげしみなと)と出会って恋に落ちるが、海の事故で港を失ってしまい、悲しみのあまり海が見れなくなってしまう。そんなある日、ひな子が思い出の歌を口ずさむと、水の中から港が現れる。声の出演を川栄李奈片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、松本穂香伊藤健太郎と若手俳優たちが務める。6月21日から全国公開。

作品情報

きみと、波にのれたら

きみと、波にのれたら 7

大学入学を機に海辺の街へ越してきたひな子。サーフィンが大好きで、波の上では怖いものなしだが自分の未来については自信を持てずにいた。ある火事騒動をきっかけに、ひな子は消防士の港(みなと)と出会う。...

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