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ニュース 2019年5月12日(日)12:00

「海獣の子供」を彩った久石譲&米津玄師 森崎ウィン「音楽の奥行きを体感してほしい」

「作品に命を感じた」と語る芦田愛菜

「作品に命を感じた」と語る芦田愛菜

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五十嵐大介氏の漫画を、STUDIO4℃(「鉄コン筋クリート」)が劇場アニメ化する「海獣の子供」の完成報告会見が5月9日に東京・帝国ホテルで行われ、声優を務めた芦田愛菜、石橋陽彩、浦上晟周、森崎ウィン、田中泯、メガホンをとった渡辺歩監督が登壇した。

部活で居場所をなくした中学生の少女・琉花(芦田)が、東京湾で不思議な少年・海(石橋)と出会い、海に宿る生命の秘密に触れていく海洋冒険物語。久石譲による音楽が全編を彩っているほか、この日公開された第2弾予告編で、米津玄師の書き下ろし主題歌「海の幽霊」が初めてお披露目された。渡辺監督は「曲を聞いて、胸が熱くなりました」といい、森崎は「劇場で見なかったら、これは本当に損だなと家で感じました。映像美、音楽の奥行きを体感して頂きたいです」と語った。

作品の感想を問われ、芦田は「映像がとてもきれいです。水の表現がダイナミックで躍動感があって、水が生きているみたいだなと感じました。映像に音楽が加わることで、お互いに引き立て合って、作品に命を感じましたね」と思いを馳せる。石橋は「頭で考えるよりも、体や心で感じる作品。風や海の香りを感じられるくらいの風景がとても素敵です」とアピールした。

さらに、浦上は「作品は宇宙の神秘とか生命の誕生というレベルまでふくらんでいくんですけど、見た後は久石譲さんの音楽、映像、壮大な設定に圧倒されて言葉が出なかった」といい、「先日たまたま海の前を通った時に、もしかしたら映画で描かれる出来事が起こっているのかもしれないという発想が頭をよぎりまして……大きなテーマを扱っているけれど、日常のささやかな片隅で起こっていると感じられるリアリティがありました」と、作品世界に没入したことを明かした。

作品の中で浮かび上がるキーワードは“好奇心”だという。原作を読んだという田中は「僕の中の好奇心が燃えた。たくさんの好奇心が、笛を吹かれて大集合した気分になりました」と振り返る。渡辺監督は「キャラクターたちを突き動かすのは好奇心。なみなみならぬ好奇心で壁や疑問を超えていく力強さは、この映画に密かにしのばせた部分です」と締めくくった。

「海獣の子供」は、6月7日から全国で公開。

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海獣の子供

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