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商品情報 2019年5月14日(火)12:00

アニメ誌「アニメック」30年ぶりに復活 伝説のイベント「アニメ新世紀宣言」の体験談を募集

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1987年2月号をもって休刊したアニメ雑誌「Animec(アニメック)」(ラポート刊)が今夏、約30年ぶりに1号限りの復活としてKADOKAWAから刊行されることがわかった。

「Animec」は、1978年に刊行された月刊誌「MANIFIC(マニフィック)」が前身。同時期に刊行されていた「月刊OUT」(1995年5月号をもって休刊)と双璧を成すアニメ誌で、79年にスタートした。本放送では打ち切りになったものの、再放送を機にブームを巻き起こすことになる「機動戦士ガンダム」を、当初から大々的にクローズアップしていた。

同誌の復活を記念し、劇場版「機動戦士ガンダム」公開直前の81年2月22日に行なわれたイベント「アニメ新世紀宣言」の体験談を、当時の参加者から募集する。Web小説サイト「カクヨム」で投稿を受け付けており、締め切りは6月9日。優秀作品は「Animec」誌上に掲載される。選考委員は「Amimec」元副編集長で、現在はKADOKAWAの代表取締役副社長を務める井上伸一郎氏ら。

「アニメ新世紀宣言」は、東京・新宿駅東口のアルタ前広場で開催され、約1万5000人を動員したイベント。「機動戦士ガンダム」から、富野由悠季総監督らメインスタッフ、池田秀一らキャスト陣が登壇したほか、後に漫画家・メカニックデザイナーとして知られることになる永野護氏や、その配偶者となる声優の川村万梨阿氏らが、ファン代表として宣言文を読み上げたことでも知られる。当時の「Amimec」編集長である小牧雅伸氏も開催に貢献した。

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