OVA「フラグタイム」11月劇場公開　佐藤卓哉監督ら「あさがおと加瀬さん。」スタッフ再集結

(C)2019 さと(秋田書店)/「フラグタイム」製作委員会

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時間を止める能力をもった女子高生の恋と青春を描いた、さと氏による青春恋愛漫画をアニメ化したOVA「フラグタイム」が、11月に東京・新宿バルト9ほかで期間限定公開されることが決定した。作品テーマにちなんだ、6月10日の「時の記念日」に発表された。

原作漫画は、2013～14年に「Championタップ！」ほかで連載された作品で、単行本は全2巻（秋田書店刊）。3分間だけ時間を停止させられる力をもつ女子高校生の森谷美鈴は、ある日、自身の能力で、クラス一の美少女・村上遥のスカートの中をのぞこうとするが、なぜか遥には時間停止の効果が及ばず、秘密を知られてしまう。村上のお願いを何でも聞くと約束した森谷は、彼女に振り回されるなかで、次第にその魅力に惹かれていく。

発表に合わせて、砂時計に入った美鈴と遥が互いに手を差し伸べる姿を描いたティザービジュアルと、「もしも3分だけ時間が止めらたら、あなたは何をしますか？」という問いかけとともに、ふたりの姿が映し出される特報プロモーションビデオが公開。監督・脚本の佐藤卓哉をはじめ、2018年に公開された「あさがおと加瀬さん。」のメインスタッフが制作に携わることも発表されており、同作から引き続き音楽をrionosが担当するほか、同作で作画監督を務めた須藤智子が、キャラクターデザインとして登板する。アニメーション制作は「劇場版　王室教師ハイネ」「なんでここに先生が!?」のティアスタジオが行う。

6月22日からは各上映劇場で、ティザービジュアルを使用した特製クリアファイルが付属するムビチケカードの販売が始まる。価格は1300円（税込み）。