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イベント 2019年7月4日(木)17:31

「進撃の巨人展FINAL」開幕 エレンの激闘や最終話の一部を体感できるコーナーなど多彩な展示

目玉となるジオラマシアター

目玉となるジオラマシアター

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「進撃の巨人展FINAL」の内覧会が7月4日、会場となる東京・森アーツセンターギャラリーで行われた。

2014年に上野の森美術館で初開催され、巡回展を含めると累計動員が45万人を超える「進撃の巨人展」。“最後にして最大”とうたわれる「進撃の巨人展FINAL」では、原作の世界を体感できるコンテンツやメインキャラクター13人が登場する音声ガイド、前回を超える約180点以上の原画が披露される。

作中では主人公エレンらがさまざまな局面で、ピンチを回避するための“選択”をしてきたが、本展も「『人生』を選択して見る原画展」として、来場者に“選択”を迫るコーナーを設置。来場者は、入口で「壁の中」か「壁の外」かルートを選ばなくてはならず、選択ルートによって、見られる原画が一部異なる。

展示される原画の数は前期後期合わせて約180点以上

展示される原画の数は前期後期合わせて約180点以上

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体感ブースも充実しており、目玉コーナーのひとつジオラマシアターは、会場壁面に20メートル超の巨大スクリーンが設置され、スクリーン下部には実寸大ジオラマで戦場の瓦礫を再現。スクリーンには、エレンVSライナーの対決シーンなどが上映され、来場者は巨人たちが戦い、人々の声がこだまする戦場のなかで“戦いの行方”を見届けることができる。

もうひとつの目玉コーナーが、本展で初公開される音声展示「最終話の音」。原作者・諫山創氏が構想中の最終話を音だけで表現したコーナーで、暗幕をくぐると薄暗い空間に音が響き渡り、最終話の一端を知ることができる(ネタバレ対策として、ヘッドフォンをして音を聞かずにブースを通過することも可能)。

キャラクターごとの展示コーナーも

キャラクターごとの展示コーナーも

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原画展示コーナー「原画の世界」では、原作シリーズ10年分の原稿が多数公開。「I壁の世界」「II衝突と死闘」「III英雄たち」「IVこの世界の真実」の4テーマに分類され、各キャラクターの名場面やバトルシーンなどの原画を通して、これまでのストーリーを振り返っていく。このほか、新収録された諫山氏のインタビュー映像やネームを展示する「物語を創ったもの」コーナー、公式グッズショップ「リーブス商会 ロッポンギ直営店」エリアも設けられている。

なお、この日のオープニングイベントには、フリーアナウンサーの宇垣美里、お笑いコンビ「和牛」が登壇した。「進撃の巨人展FINAL」は7月5日~9月8日に開催。7月5~7日は先行公開日程、7月8日~8月4日が前期日程、8月5日~9月8日が後期日程。(先行公開日程は日時指定あり、前期後期日程には日時指定なし。後期日程のみ一部展示が異なる)。

イベント情報・チケット情報

進撃の巨人展 final 7
開催日
2019年7月5日(金)
場所
森アーツセンターギャラリー(東京都)

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  • 目玉となるジオラマシアター
  • 展示される原画の数は前期後期合わせて約180点以上
  • キャラクターごとの展示コーナーも

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