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ニュース 2019年7月28日(日)22:00

「アリータ バトル・エンジェル」のファンが続編製作求める運動を展開

続編製作を求めるキャンペーンを展開

続編製作を求めるキャンペーンを展開

(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation

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「アリータ バトル・エンジェル」のファンが、インターネットを通じて続編製作を求める運動を展開していると米Yahoo!が報じている。

同作は、木城ゆきと氏のSF漫画「銃夢(ガンム)」をジェームズ・キャメロン監督がプロデュース、ロバート・ロドリゲス監督がメガホンをとったSFアクション大作だ。興行収入は劇場と折半するうえ、劇場公開には宣伝費がかかるため、映画業界では製作費の3倍の興行成績を上げないと利益が出ないと言われている。今作の場合は、製作費1億7000万ドルに対し世界累計興収4億0500万ドルで劇場公開を終えたため、1億ドル前後の赤字を出した計算になる。

しかし、同作が熱狂的なファンを生みだしたことに加え、続きを期待させるエンディングとなっていたことから、自らを「アリタ・アーミー」と呼ぶファンたちが続編製作を求めるキャンペーンを展開。SNSで「アリータ バトル・エンジェル」の素晴らしさや続編の必要性を訴えるだけでなく、同作のブルーレイの予約購入を実施。その結果、米アマゾンでは同作関連のブルーレイがトップ10に2本エントリーする事態となっている。同作のDVDやブルーレイ、ビデオ・オン・デマンドが高いセールスを記録すれば、続編製作の可能性が高まると考えているようだ。実際、キアヌ・リーブス主演の「ジョン・ウィック」も、劇場公開では低調だったものの、DVDやブルーレイ、ビデオ・オン・デマンドを通じて人気に火がついた経緯がある。

ただし、20世紀フォックスが製作した同作だが、現在はメガヒット作を多数抱えるウォルト・ディズニーが所有しているため、続編製作が決定することは容易ではなさそうだ。

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