花江夏樹、細谷佳正らが選ぶ「デジモン」“いろんなベスト3”は？櫻井孝宏は“相棒”に求愛

「デジモン」20周年イベントにキャスト結集！

(C)本郷あきよし・東映アニメーション

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アニメ「デジモンアドベンチャー」シリーズの20周年記念イベント「デジフェス2019」が7月28日、千葉・舞浜アンフィシアターで開催。花江夏樹、細谷佳正、三森すずこ、田村睦心、吉田仁美、池田純矢、榎木淳弥、M・A・O、坂本千夏、山口眞弓、重松花鳥、櫻井孝宏、山田きのこ、竹内順子、松本美和、徳光由禾ら主要キャストが結集した。

「デジモンAWARD」コーナーでは、アンケートをもとに「デジモン」に関するさまざまなベスト3が発表された。「出演者が選ぶ一日だけなれるならなってみたいキャラ」は、1位が泉光子郎、2位が石田ヤマト、3位が太刀川ミミと八神ヒカリ。光子郎のパートナーデジモンのテントモンを演じる櫻井が、光子郎役の田村にトロフィーを贈ることになったが、ステージ中央に歩み出た櫻井は田村に右手を差し出すと「第一印象から決めてました。よろしくお願いします！」と“求愛”。突然のボケで爆笑をさらいながらも、櫻井自身も光子郎に票を投じたことが明かされると「（光子郎は）ずっと一緒にいるキャラクターだったので、見守っていたというか」と“相棒”との絆をにじませた。

また細谷も光子郎を選んだそうで、司会から「選んだ理由が『インターネットに詳しそう』ということで。（理由が）ふわっとしていますね（笑）」と指摘されると、「僕は都市伝説が好きなので、都市伝説で国家レベルの謎が隠されているディープウェブ（光子郎の能力を駆使して）にアクセスしたい」と独自の理由を説明。“細谷節”を発揮して、場内を盛り上げた。

「出演者が選ぶ一番カッコイイと思うデジモン」ベスト3は、1位がエンジェモン、2位がエンジェウーモン、3位がウォーグレイモン、オメガモン、デビモン。ウォーグレイモンを選んだという花江は「嫌いな男の子はいないんじゃないかというくらいかっこいい。小学生の頃大好きでしたね」と話し、エンジェウーモンに票を投じた三森は「仮面で顔がよく見えないところがすごくミステリアスで素敵。あとは、衣装がすごく肌が出ているのも印象的。防御は大丈夫なのでしょうか（笑）」と語っていた。

さらに、2020年2月21日公開の劇場版最新作「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」に、テレビシリーズ第2作「デジモンアドベンチャー02」のメインキャラクターである本宮大輔、一乗寺賢、井ノ上京、火田伊織が大人になった姿で登場することが発表（https://anime.eiga.com/news/109094/）。新キャストの片山福十郎（大輔役）、ランズベリー・アーサー（賢役）、朝井彩加（京役）、山谷祥生（伊織役）、パートナーデジモンを演じる野田順子（ブイモン役）、高橋直純（ワームモン役）、 遠近孝一（ホークモン役）、浦和めぐみ（アルマジモン役）がサプライズゲストとして登壇した。デジモン役のキャスト4人は過去作から続投しており、4人そろって出演するのは約18年ぶり。野田は「久しぶりに勢ぞろいさせていただきました」と明かし、遠近は「最初に会った時は、みんな『あっ！』『あっ！』『あっ！』って感じで。18年を『あっ！』で表現しましたね（笑）」と再会の瞬間を振り返った。

また花江は、「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」の見どころを「まだ多くは言えませんが」「物語的には『02』の最終回の間の話につながる」と述べ、ストーリーの一端を明かした。このほか、イベントでは挿入歌を担当した宮崎歩、EDテーマを務めたAiMによるライブも行われた。