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ニュース 2019年8月2日(金)21:00

名アニメーター・大塚康生の素顔に迫る「飄々~拝啓、大塚康生様~」阿佐ヶ谷で上映

(C)TMS

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日本アニメを黎明期から支えたアニメーターの大塚康生に焦点を当てたドキュメンタリー「飄々(ひょうひょう)~拝啓、大塚康生様~」が、「ムーミン」(1969)や「ルパン三世」(71)などで大塚と関わりの深いトムス・エンタテインメントのアニメーション制作55周年記念として、8月3~9日に東京・ユジク阿佐ヶ谷で上映される。

同作では、宮崎駿や故高畑勲さんと組んで「太陽の王子 ホルスの大冒険」(68)や「ルパン三世」のほか、「パンダ・コパンダ」(72)、「未来少年コナン」(78)などの作画監督や原画を務めてきた大塚について関係者に取材を行い、証言をまとめた。生前の高畑さんをはじめ、「ムーミン」のおおすみ正秋、「W3(ワンダースリー)」の月岡貞夫、「パンダ・コパンダ」の小田部羊一といった、大塚とともに本邦のアニメーション黎明期を支えたクリエイターたちへのインタビューを通じて、その人柄に迫っていく。2015年の東京アニメアワードフェスティバルで1回のみ上映されて以来、幻の作品となっていた。

同作の劇場での上映について大塚は「この作品は5年前に撮影されたもので、古くからの仲間たちが僕とアニメーションについて語ってくれています。今さら上映されるのは恥ずかしいですが、見てもらってアニメーション映画について考えてくれるとうれしいです」と語っている。

作品情報

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