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ニュース 2019年10月5日(土)12:00

「忍たま」原作漫画の「落第忍者乱太郎」33年の連載に幕 最終巻特装版にアニメ声優陣の鼎談掲載

単行本65巻・特装版に付属する小冊子の表紙(デザインは予定)

単行本65巻・特装版に付属する小冊子の表紙(デザインは予定)

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テレビアニメ「忍たま乱太郎」の原作として知られる尼子騒兵衛氏の人気漫画「落第忍者乱太郎」が、「朝日小学生新聞」に10月1日~12月末まで掲載される「傑作選」をもって、33年の連載に幕を下ろす。単行本最終巻となる65巻(11月30日発売)は、通常版に加えて、小冊子が付属する特装版も刊行される。

単行本の累計発行部数が930万部を突破する本作は、一流の忍者を目指して忍術学園に入学した乱太郎、きり丸、しんべヱら“忍者のたまごたち”が巻き起こすドタバタ劇。1986年4月に同誌で連載がスタートし、以後4~6月と10~12月の季節限定で連載されてきたが、今年1月に尼子氏が脳梗塞を起こし、4月に予定されていたパート64の連載が延期となった。尼子氏が回復に向かっていることを受け、20年4月からは月1ペースでの新連載の準備が進んでいるという。

単行本65巻の特装版には、全32ページの小冊子が付属し、93年から放送が続くテレビアニメ版「忍たま乱太郎」キャストの高山みなみ田中真弓一龍斎貞友の鼎談が10ページ以上にわたって掲載予定。高山から尼子氏へのメッセージ、公式キャラクターブックには載っていないキャラクターの紹介、今年1月に同誌に掲載された尼子作「推理くいず」なども収録される。

さらに朝日小学生新聞と朝日新聞出版では、本作の完結を記念して「乱太郎イラストコンテスト」(https://publications.asahi.com/news/1230.shtml)を実施。作品に登場するキャラクターを描いて応募し、優秀作品に選ばれた参加者にはオリジナル商品がプレゼントされる。

作品情報

忍たま乱太郎

忍たま乱太郎 8

時は戦国時代。由緒正しいヒラ忍者の家に生まれた乱太郎は、戦で両親を亡くしながらもたくましく生きているきり丸、堺の豪商の息子であるしんべヱ達とともに、忍術学園で立派な忍者になるため、「忍者のたまご...

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