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イベント特集PR 2019年12月13日(金)18:00

徳井青空、スペシャルセミナーで未来のクリエイターに「いつかいっしょにお仕事できれば」とメッセージ

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「ミルキィホームズ」「ラブライブ!」シリーズなどに出演する声優で、漫画「まけるな!!あくのぐんだん!」の著者でもある徳井青空が、総合学園ヒューマンアカデミー大阪校でスペシャルセミナーを実施した。

冒頭では、徳井が声優を目指したきっかけや、新人時代の苦労話などを披露。大学卒業後に、声優一本でやっていくことに反対する両親を「絶対にやってやる!」という熱意で説得したというエピソードを明かした。また、駆け出し時代を振り返り「担当するキャラクターの資料をもらったときは、我が子のように嬉しく『この子が私と一心同体になるんだ!』とワクワクしました」と話した。当時のキャラクター資料は、今でも思い出として大切に保管しているという。

前半では、ヒューマンアカデミー在校生の協力のもと、17年にテレビアニメ化された「まけるな!! あくのぐんだん!」の映像を用いたアテレコセッションを実施。3チームのアテレコを見た徳井は、セリフが途切れるタイミングをキャラクターの動きを見て確認するようアドバイスしたり、方言が話せることは地方出身者の大きな強みになるといった現役声優として現場の声を届けた。

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後半は、漫画家としてのトークパートからスタート。2013年から約4年半にわたって「月刊ブシロード」で連載していた「まけるな!! あくのぐんだん!」について、「アニメ化で自分のキャラクターが動いたのは感動でした」と笑顔を浮かべ、アフレコに立ち会ったときのことを「玄田哲章さん、石田彰さん、山口勝平さんがキャラクターに命を吹き込んでくれたときに、あらためて『プロの声優さんはすごい!』と思いました。漫画とアニメ、声優は密接な関係にあります」と振り返った。アニメ版の脚本や物語の構成については、収録の半年以上前から、アニメーション制作を担当したタツノコプロや京極尚彦監督と相談を繰り返したといい、声優とは違う角度でアニメの制作を見ることができ、とても勉強になったという。そして、漫画家を目指す若者たちに向け「私の描いたドン様を玄田さんに命を吹き込んでもらえたことで、『(ドン様が)生まれた!』という喜びを感じ、世界観が一気に広がりました。漫画を描くならアニメ化もあわせて目指してみてはいかがでしょうか」と、さらに大きな志を抱くように提案した。

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続いて、実際に掲載された漫画「まけるな!! あくのぐんだん!」のオチのセリフを考えるワークショップが実施された。頭をひねる参加者に、徳井は「4コマは意外なオチに持っていくのが面白いと思うので、普通の流れからナナメ上に持っていくイメージ。お笑いからインスピレーションを受けることも多く、ツッコミや特有の間などは勉強になります」とアドバイス。できあがった作品から5つを選び、それぞれに声を当てて講評した徳井は、「シンプルでわかりやすいツッコミや、時事ネタや季節なども取り入れるなど、作風とマッチしていてうれしいです」と顔をほころばせた。

最後は徳井から、声優や漫画業界を目指す未来のクリエイターたちに向け、「声優としてまだ10年。私も未熟ではありますが、新人時代から比べて、歌ったり踊ったりと、声優をとりまく環境が大きく変わってきた様子を、最前線で見てきたという自信があります。今回のセミナーが、少しでもそのヒントになれば幸いです。漫画家としては、絵本の執筆だったり、子供の頃から読んでいた『月刊コロコロコミック』の増刊号『コロコロアニキ』に読み切り漫画を描かせていただいたり、また夢がかないました。みなさんもぜひやりたいことがあったら、1回だけでも全力でトライしてみてください。私もまだまだ頑張りますので、いつかいっしょにお仕事できたらなと思います!」と力強いメッセージが送られた。

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