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ニュース 2019年12月27日(金)21:00

モンキー・パンチさん追悼本に青山剛昌が寄稿 ルパンとコナンがイラストで再共演

(C)モンキー・パンチ
(C)青山剛昌/小学館

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「ルパン三世」の原作者で2019年4月に他界したモンキー・パンチさんを悼む書籍「追悼、モンキー・パンチ。ある漫画家の、60年間の軌跡」(双葉社刊)が、12月24日に発売された。

同書では、漫画やアニメ、パチンコなど各業界の関係者へのインタビュー、作品紹介などでモンキー・パンチさんの60年におよぶ漫画家としてのキャリアを紹介。ブレイク前の貸本時代に加東一彦名義で発表した幻のデビュー作「死を予告する鍵」や、「ルパン三世」のイラストギャラリー、「モンキー・パンチ不完全作品リスト」なども収録されている。

また「さよなら、モンキーさん」と題し、ちばてつや氏、里中満智子氏、バロン吉本氏、永井豪氏といった名だたる漫画家たちが特別寄稿。なかでも「名探偵コナン」の青山剛昌氏は、クロスオーバー作品「ルパン三世VS名探偵コナン」にモンキー・パンチさんとともに携わった間柄で、「モンキー・パンチ先生との一番の思い出は、『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』の時、灰原が不二子ちゃんに『がっかりさせないで、昔のあなたはそうじゃなかったでしょ?』ってセリフを勝手に入れてしまって、モンキー先生に多分、怒られちゃうなと覚悟していたら、試写会で先生に『あのセリフで不二子がリアルになった。ありがとう!』と逆にほめられて、めちゃくちゃうれしくてさらに輪をかけて、先生の大ファンになってしまったことです!(笑)。ルパン三世は永久に不滅です!!」と当時を振り返り、直筆のイラストでルパン三世と江戸川コナンを再共演させている。

「追悼、モンキー・パンチ。ある漫画家の、60年間の軌跡」は、2500円(税抜き)で発売中。

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