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ニュース 2020年1月16日(木)21:00

水瀬いのりが快眠を求める自由気ままなスヤリス姫に 「魔王城でおやすみ」20年放送決定

(C)熊之股鍵次・小学館/魔王城睡眠促進委員会(仮)

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熊之股鍵次氏のファンタジーコメディ漫画をテレビアニメ化する「魔王城でおやすみ」の放送時期が2020年内に決定し、主人公のスヤリス姫を水瀬いのりが演じることが明らかになった。同作のアニメ化決定は、2019年に発表されていた。

「週刊少年サンデー」(小学館刊)で連載中の原作は、魔王にさらわれて囚われの身となった人類統一国家「カイミーン国」の姫君・スヤリス姫が暇を持て余し、よりよい安眠を求めて牢を抜け出して、魔物たちを巻き込みながら魔王城を好き勝手に探索する様子を描く。

主演を務める水瀬は「『魔王城でおやすみ』まずタイトルを聞いた時に一体どういう物語なんだろうとワクワクしたことを覚えています。読んでいくと、魔王城にさらわれてしまった姫! 大ピンチ! な、展開……ではなく。スヤリス姫の力強く自由な振る舞いに次々と振り回されていく周りのキャラクターという、想像とは大きく違う物語でした。とても面白かったです!」と作品の印象を明かし、自身が演じるスヤリス姫について「見た目のボーッとした雰囲気とは裏腹に、たくましさもあわせもったお姫様という印象です。オーディションの際は見た目のおっとりした雰囲気に引っ張られ過ぎず、気品や明るさもプラスしてください、とオーダーをいただきました。そういった部分をしっかりアニメーションの方でアプローチできるよう頑張ります」と語った。

メインスタッフは「ダンベル何キロ持てる?」の顔ぶれが再集結。山﨑みつえ監督のもと、キャラクターデザインを菊池愛、アニメーション制作を動画工房が担当する。シリーズ構成は「世話やきキツネの仙狐さん」の中村能子が務める。スヤリス姫と、彼女に懐く魔物“でびあくま”たちを描いたティザービジュアルも公開されている

作品情報

魔王城でおやすみ

魔王城でおやすみ 58

かつて、人と魔が交わり、共に存在した時代。魔王は人間の姫をさらい、自らの城に幽閉した──。囚われのスヤリス姫は、檻の中でつぶやく。「…寝る以外…することがない」。牢をこっそり抜け出して、よりよい...

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