劇場版「Gレコ」第2部、富野総監督ラフデザインによるキービジュアル完成

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2月21日から2週間限定上映される「劇場版 Gのレコンギスタ II『ベルリ 撃進』」のキービジュアルが公開された。夕日をバックに、主人公ベルリ・ゼナムやアイーダ・スルガンらが、マスクや第2部から登場する彼の部下バララ・ペオールと対峙。ベルリの愛機G-セルフを筆頭に、航宙艦メガファウナを母艦とする「アメリア軍」が、エルフ・ブルやエルフ・ブルック、ウーシァといった「キャピタル・アーミィ」の強敵モビルスーツの攻撃をくぐり抜ける様子が描かれている。なお、ラフデザインは第1部「劇場版 Gのレコンギスタ I 『行け！コア・ファイター』」に引き続き、総監督を務める富野由悠季自らが手がけている。

同作は、「機動戦士ガンダム」の富野監督が2014年に手がけたテレビシリーズ「ガンダム Gのレコンギスタ」に新規カットを追加した劇場版5部作の第2部。リギルド・センチュリーと呼ばれるはるかな未来を舞台に、軌道エレベーター「キャピタル・タワー」の守備隊「キャピタル・ガード」の候補生ベルリが、宇宙海賊の少女アイーダ、そしてG-セルフと出会い、世界の真実を知るために宇宙を旅する姿を描く。

第2部公開を記念した舞台挨拶が、新宿ピカデリーで開催されることも決定した。2月22日には、富野監督をはじめ、マスク役の佐藤拓也、バララ役の中原麻衣、マニィ・アンバサダ役の高垣彩陽、デレンセン・サマター役の小山剛志、ベッカー・シャダム役の姫野惠二といった声優陣が集結。3月1日には、富野監督と演出を務めた吉沢俊一に加え、アイーダ役の嶋村侑と、その父グシオン・スルガンを演じる木下浩之が出演し、作中で描かれる“親子像”について語る。チケット価格はどちらも2200円で、2月6日までローソンチケットで先行抽選を受け付け中。先着制の一般販売は、2月13日午後6時スタート。