2020年3月2日(月)12:00
「劇場版ポケットモンスター ココ」予告編 ココの正体は幻のポケモン・ザルードに育てられた少年
ココ&ザルード親子、幻のポケモン・セレビィの姿をおさめたポスター
(C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku (C)Pokemon (C)2020 ピカチュウプロジェクト
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国民的アニメシリーズの映画最新作「劇場版ポケットモンスター ココ」の予告編とポスタービジュアルが、このほどお披露目された。ポケモン映画史上“最も短いタイトル”として、「ココ」の意味をめぐりSNSを中心に様々な推測が飛び交っていたが、ココがポケモンに育てられた少年の名前であり、ココの育ての親は幻のポケモン・ザルードであることが明らかとなった。
1998年の「劇場版 ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」から始まったシリーズ第23弾となる本作。「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」の矢嶋哲生監督がメガホンをとった。物語の舞台は、よそ者は足を踏み入れることを許されない、厳しい掟で守られたポケモンたちの楽園・オコヤの森。サトシとピカチュウは、ザルードに育てられ、自分のことをポケモンだと信じて疑わない少年ココと出会う。ココはポケモンなのか、それとも人間なのか――。やがてオコヤの森に危機が迫り、ポケモンと人間、そして親子愛が試される。
予告編では、森の中を人間離れした動きで飛び回り、ポケモンたちとともに木の実を食べ、木の上で居眠りをするココの生活が垣間見える。ポケモンとして振る舞う一方で、見た目は人間のココに対し、「本当にポケモンなのか?」という思いが芽生えていくサトシ。ある日、オコヤの森が危機に瀕し、仲間たちを助けていたココ自身がピンチに陥ったその時、ザルードが現れる。ザルードを「父ちゃん」と呼ぶココの姿も切り取られ、親子がたどる運命に期待が高まる映像となった。
ポスターは、美しい夕日が差しこむオコヤの森を背景に、ザルードに頭を撫でられ照れくさそうにしているココと、親子を温かく見守るサトシ&ピカチュウ&ホシガリスが写し出されたほほ笑ましいビジュアル。頭上に広がる木の葉の間からは、幻のポケモン・セレビィが顔をのぞかせている。これまで、トレーナーである人間とポケモンの絆の物語を紡いできた本シリーズ。最新作では、ポケモンに育てられたココを通し、新しい絆の形が描き出される。
「劇場版ポケットモンスター ココ」は、7月10日から全国公開。
作品情報
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人里から遠く離れたジャングルの奥地。そこに、よそ者が足を踏み入れることを許さない、厳しい掟で守られたポケモンたちの楽園、オコヤの森があった。その森で、幻のポケモン・ザルードに、ポケモンとして育て...
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