「かぐや様は告らせたい？」古賀葵×小原好美×富田美憂　男子禁制？座談会 (3)

――具体的に「かぐやと白銀の恋の名勝負」をあげるとしたら、どの場面でしょうか。

(C)赤坂アカ／集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会

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古賀　私は第1期の相合傘の話がすごく好きです。描かれ方としては、ちょっとホラーチックな感じになっているのですが、よく考えたら雨の日の傘ってすごくいいラブアイテムなので、2人がもうちょっと素直になっていたら……。

小原　ごめん（藤原が）邪魔して！

古賀　（笑）。結局、2人が相合傘して帰ったからあれはあれでよかったんだと思います。何よりも「いいなあ、青春だなあ。私もやってみたかったな」って思います。

(C)赤坂アカ／集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会

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小原　あと、第1期といえば最後の花火の回。

古賀　あれはね！

富田　あれはもう……！

古賀　「会長、もういいんじゃない？　その流れで（気持ちを）言ったら、違和感ないよ」っていう感じでした（笑）。あんなことされたら絶対好きになっちゃうし、生徒会の絆の深さみたいなものも描かれていたから、ダブルでよかったなって思います。

小原　後日談の会話も好き！　「アスタリスクじゃねえ！」というね（笑）。

古賀　そうそう！（笑）　すごくよかったよね。

――第2期については具体的な内容は言えないと思いますが、注目してほしい場面はありますか？

2人に待ち受ける“恋のハプニング”とは!?

(C)赤坂アカ／集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会

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富田　第2期の名場面といえば、体育倉庫のシーンです。“あるハプニング”があって、「普通に青春しちゃってるじゃん！　頭脳戦どこいった!?」「なんでくっつかないの!?　この状況で！」って思いました。

古賀　本当に！

小原　わかる！

富田　おふたり（古賀と古川）のアフレコを後ろで見てる時も、白銀とかぐや様の距離感が絶妙でした。「ドキドキしすぎて手に汗かく！」というくらい、ハラハラしました。漫画でもそうですが、アニメとして絵が動くことによって、余計にハラハラ感ドキドキ感が増した回だなと思うので注目してほしいですね。

――最後の質問は、せっかくの女性3人の座談会ということで、皆さんは「告りたい派」か「告らせたい派」どちらでしょう？

富田　私はビビりなので告白はしないです。してくれるまで待ちます。

小原　その答えは、私が想像していた富田美憂だ！（笑）

富田　ふられた時が怖いので…（笑）。

――「待つ」ということは、相手に言わせるよう努力するということでしょうか？

恋愛観も語り合った3人

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富田　がんばります！

小原　美憂ちゃんに思われてみたい！（笑）　どんなアタックをしてきてくれるんだろう。

古賀　私も美憂ちゃんの相手になってみたい（笑）

小原　私は、ずっと昔から変わらなくて、好きだなと思ったら自分から告白したいです。

古賀＆富田　かっこいい！

小原　「確実にいける」とか「ふられる」とかは関係なく。「いいな」と思ってから、好きになるまで時間がかかるじゃないですか。その時間はすごく大事だと思うんです。成功したにしても、ダメだったにしても、告白することで得られることはあると思うから、私は自分から伝えたいです。できれば直接。直接伝えることに意味があるのかなと思うから、吐きそうになるくらい緊張はすると思うんですけど、できれば伝えたいなと思いますね。

古賀　私も告白できないから、告らせたい派だったんですけど、この作品を見ていたら「こんなにモゾモゾするんだったら、いっそ告って自爆してしまった方が楽なんじゃないか」って思ったりもしています。でも、かぐや的には告らせたいですね（笑）。どうにかして、告白してほしい……！

小原＆富田　（笑）。

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