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ニュース 2020年6月28日(日)12:00

ゆうばり映画祭2020、9月18日にオンラインで開幕 安彦良和によるビジュアル披露

キービジュアル

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「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020」が、9月18~22日にオンラインで開催されることが決定。あわせて、日本を代表するアニメーター・安彦良和氏が手掛けたキービジュアルもお披露目された。

北海道・夕張市で開催される「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」。今年は30回目のアニバーサリーイヤーとなり、冬の風物詩だった同映画祭が、初めての夏開催を迎える。様々な上映イベントの準備を進めていたが、来場者や運営スタッフ、夕張市民ボランティア、学生ボランティア、映画関係者への新型コロナウイルス感染リスクを避けるべく、オンラインでの実施に踏み切った。

“映画祭の顔”ともいえるキービジュアルは、これまでにも様々なクリエーターが独特の世界観で表現してきた。今回、制作を担当することになった安彦氏は「宇宙戦艦ヤマト」「勇者ライディーン」「超電磁ロボ コン・バトラーV」「無敵超人ザンボット3」に携わり、キャラクターデザイン、作画監督を務めた「機動戦士ガンダム」は劇場版とともに一大ムーブメントを巻き起こした。

安彦氏は、今回の参加について「メロン熊にやられました。『絶対描く』と心に決めて描きました。こんなのがいたんですね、夕張には。ゆるくない(これ、もしかして北海道弁?)ゆるキャラ。北海道出身者なのに知りませんでした。ほかにも魅力一杯の夕張。負けるな!(コロナにも!)」とコメント。同映画祭実行委員長の上田博和氏は「北海道発の“世界で一番、楽しい映画祭”を目指し、映画人と映画を愛するファンの方々、すべての方々にファンタスティックと感じてもらえるようなメインビジュアルをお願いするには、同じ北海道出身であるレジェンドの安彦先生をおいてはいないと思い、事務局の総意で先生にご依頼した」と語っている。

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