漫画「鬼滅の刃」最新22巻は初版370万部発行　コミックス累計発行部数は1億部突破

「鬼滅の刃」コミックス22巻表紙

(C)吾峠呼世晴／集英社

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吾峠呼世晴氏の大ヒット漫画「鬼滅の刃」のコミックス22巻が10月2日に発売される。初版は370万部（同日発売の同梱版含む）発行され、コミックスの累計発行部数が1億部を突破することがわかった。

今年5月の「週刊少年ジャンプ」24号で最終回を迎えた「鬼滅の刃」は、鬼に家族を殺された心優しき少年・炭治郎が、鬼に変ぼうした妹・禰豆子（ねずこ）を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、政府非公式の組織「鬼殺隊」の一員として戦う物語。2019年4～9月にテレビアニメシリーズが放送され、続編となる劇場版が10月16日に公開される。

また「週刊少年ジャンプ」では、10月5日発売の44号から3号連続で、劇場版の公開を記念した「鬼滅の刃」企画が実施される。44号は吾峠氏による19ページの新作読み切りが掲載され、煉獄杏寿郎（れんごく・きょうじゅろう）の鬼殺隊での初任務が明かされる（劇場版の入場者特典「鬼滅の刃 煉獄零巻」にも収録）。45、46号は吾峠氏監修のもと、平野稜二氏が描いた漫画「煉獄杏寿郎 外伝」が2号連続で掲載。同誌限定のグッズ企画も予定されている。

なお「週刊少年ジャンプ」作品としては、これまでに「こちら葛飾区亀有公園前派出所」「DRAGON BALL」、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ、「SLAM DUNK」「ONE PIECE」「NARUTO-ナルト-」「BLEACH」がコミックスの累計発行部数1億部を突破している。