2020年12月14日(月)19:00
「かくしごと」劇場版が製作決定 神谷浩史「新しい試みの劇場編集版を楽しみに」
久米田康治氏の人気漫画が原作のテレビアニメ「かくしごと」の劇場編集版が製作されることがわかった。12月12日に行われた「スペシャルイベント ~こんなイベントやって姫にバレたらどーする!~」で明らかになった。
4~6月に放送された「かくしごと」は、ちょっと下品な作品を手がけている漫画家・後藤可久士が、愛する娘に嫌われたくないあまり、自分の職業を隠そうと暴走するコメディ。久米田の人気作が原作のアニメ「さよなら絶望先生」でも主演を務めた神谷浩史が可久士役を担い、高橋李依が小学4年生の娘・姫役を演じた。
「劇場編集版 かくしごと」の製作に対し、神谷は「なんで…? と思ったのですが、本来、テレビシリーズと原作を一緒に終わらせるという予定でしたが、原作の方が1カ月遅れて終了することになり、テレビアニメシリーズで描ききれなかった部分を皆さんにお届けしようということで、劇場編集版をつくると聞き、それならたしかに作る意義があると思いました」と告白する。
さらに、作品構成についても触れ「テレビアニメとは違った、原作に準拠した『かくしごと』を、姫目線でお届けするという、新しい試みの劇場編集版を楽しみにしていてください」とアピール。「自分たちが頭の中でしか補完できなかった原作のラストを、テレビシリーズをつくった村野監督をはじめとするスタッフたちが作ってくれるということで、ファンの皆さんもそうだと思うのですが、僕も楽しみにしています。」と期待を寄せ、「僕自身も楽しみにしているので、アフレコに気合いを入れて望みたいと思います」と意気込んでいる。
なおスペシャルイベントには、神谷と高橋をはじめ、花江夏樹、八代拓、安野希世乃、佐倉綾音、村瀬歩、浪川大輔、小澤亜李、本渡楓、和氣あず未が登壇し、トークやバラエティ企画、朗読に挑戦した。イベント後半には、「かくしごと」コラボCDでおなじみの「大槻ケンヂとめぐろ川たんていじむしょ」によるライブも行われた。
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漫画家の後藤可久士と一人娘の小学4年生の姫。愛と笑いにかくされた2 人の“かくしごと”に日本中が涙した――。そして今回、劇場編集版として新規カットを追加し、TV アニメで描かれなかったもうひとつ...
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