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ニュース 2021年8月25日(水)21:00

龍田直樹、「スペース・プレイヤーズ」でラップに挑戦「届いた素材に顔面蒼白」

人気ラッパーが監修

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(C)2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

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NBA選手レブロン・ジェームズが主演する映画「スペース・プレイヤーズ」の日本語吹き替え版映像の一部が披露された。「ドラゴンボール」シリーズのウーロン役、「キテレツ大百科」の熊田薫(ブタゴリラ)役などで知られ、本作ではルーニー・テューンズのポーキー・ピッグ役を務めた龍田直樹が、プロ顔負けのラップを披露するシーンを収めている。

本作は、人気バスケットボールプレイヤーのマイケル・ジョーダンとアニメキャラクターが共演して話題を集めた「スペース・ジャム」(1996)に続き、ジェームズがワーナー・ブラザースの作品やキャラクターたちと共演したアドベンチャー映画。バーチャルワールドを舞台に繰り広げられる究極のeスポーツバトルを、実写とアニメの融合で描く。

披露されたのは、アル・G・リズム(声:津田健次郎)の見せどころを奪うかのように始まったヒップホップタイムでのラップシーン。人気ラッパー大神:OHGA が監修を務め、ポーキー・ピッグ役の龍田が年齢を感じさせないノリノリなラップに挑戦している。

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収録はかなり苦戦したそうで、龍田は「今若い人たちの間で流行っているビートにのせて、韻を踏みながらノリノリで軽快に歌うヒップホップ?いやいや、無理無理無理!だって私は昭和生まれの昭和育ち、『演歌のこぶし』の血は流れているが、ヒップホップの『ラップ』の血は一滴も流れていない。でも、送られてきた映像を見ると確かにポーキーの奴、やってる!しかもノリノリで! 『クソッ!やってやろうじゃない!』…がしかし、届いた素材に顔面蒼白!『今回はホンマモンじゃん!ど、ど、どうしましょ!』悩んで悩んで収録当日。嫌な汗をいっぱい飛ばしながら懸命にトライ!勿論、プロの大神さんの優しく、楽しく、親切なご指導があったからこそ、大神さんには本当に感謝です」と明かしている。

龍田のラップについて、ダフィー・ダック役を担当した高木渉は「いや本当にすごいです。シリーズ作品でも歌はよく出てきますが、龍田さんは本当に年齢を感じさせないというか、ポーキーそのままですからね(笑)。普段からダフィーと絡むシーンが多く収録も一緒になることが多いので、僕は龍田さんのすごさをいつもその場で感じているのですが、ルーニー・テ ューンズは僕や(バッグス・バニー役の山口)勝平くんが若手になってしまうほど大先輩の方々が今も変わらず演じられているのですが、そのクオリティの高さには本当にしびれます。こんな貴重なシリーズはないと思います。変わらない魅力ですね」と絶賛している。

「スペース・プレイヤーズ」は8月27日から公開。

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