劇場アニメ「鹿の王　ユナと約束の旅」公開が再延期

安藤雅司と宮地昌幸が共同で監督を担当

(C)2021「鹿の王」製作委員会

イメージを拡大

東宝配給で9月10日を予定していた劇場アニメ「鹿の王　ユナと約束の旅」の公開が延期されることが決まった。8月26日、公式サイトで発表された。

新型コロナウイルスの感染状況に鑑みての決定で、新たな公開日は決まり次第、東宝ホームページなどで告知される。当初は2020年9月18日に公開予定だったが21年に延期され、今年4月に新公開日がアナウンスされていた。

同作は、2014年に発表された上橋菜穂子氏の人気ファンタジー小説が原作。強大な帝国が支配する世界を舞台に、死にいたる謎の病から生き延びて旅を続ける血の繋がらない父子と、その病の治療法を探して奔走する医術師らが過酷な運命に立ち向かう姿を描く。俳優の堤真一、竹内涼真、杏らが声優を務め、Production I.Gがアニメーション制作を担当している。