スマートフォン用ページはこちら
ホーム > ニュース総合 > 「ゴールデンカムイ」第4期製作決定 アニメ制作はブレインズ・ベースに

ニュース 2021年12月6日(月)20:00

「ゴールデンカムイ」第4期製作決定 アニメ制作はブレインズ・ベースに

ティザービジュアル

ティザービジュアル

(C) 野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

イメージを拡大

テレビアニメ「ゴールデンカムイ」の第4期製作が決定した。あわせて最新PVとティザービジュアルが公開されている。

同作は、「週刊ヤングジャンプ」で連載中の野田サトル氏による人気漫画が原作。明治時代、開拓期の北海道を舞台に、“不死身の杉元”呼ばれる元軍人の杉元が、アシリパ(「リ」は小さな「リ」)とともに、莫大な埋蔵金を巡る争奪戦に挑む。18年にテレビアニメ第1、2期、20年に第3期が放送された。

第3期までアニメーション制作をジェノスタジオ、監督を難波日登志が務めてきたが、このほど発表された第4期のスタッフは、高木登(シリーズ構成)以外のメンバーが一新。チーフディレクターをすがはらしずたか、キャラクターデザインを山川拓己が務め、ブレインズ・ベースがアニメーション制作を担う。

難波監督、すがはらチーフディレクターが制作バトンタッチについて語るコメント全文は以下のとおり。

【難波日登志(第1~第3期、監督)】
「ゴールデンカムイ」第四期より、ブレインズ・ベースさんと、すがはらしずたかチーフディレクターに引き継いで頂けることになりました。
第一期から第三期を監督させていただき私が感じたのは、原作の素晴らしさとアニメ化の難しさです。
「ゴールデンカムイ」は骨太のストーリー、歴史物のリアリティ、アイヌや少数民族の言語やカルチャー、アクションとギャグ、表現しにくい下ネタ等々まさに何でもありで、アニメ化にはハードルの高い作品です。
その分チャレンジのし甲斐がある作品でもありました。そのハードルは第四期で更に高くなっています。
今回バトンタッチする、すがはらチーフディレクターとブレインズ・ベースの制作スタッフなら、その高いハードルに果敢に挑み、前シリーズ以上の充実した仕上がりにしていただけると確信しています! 応援しています! 頑張ってくださいませ!
ファンの皆様、第四期の杉元、アシリパたちの活躍を楽しみにしていましょう!

【すがはらしずたか(第4期、チーフディレクター)】
この度作品の舵取りを難波監督より引き継がせて頂くことになりました。
「ゴールデンカムイ」という作品の持つ圧倒的な世界観、美麗な作画、緻密な考証、アクションやギャグ要素。何より骨太なストーリー展開。その情報量の多さにめまいを覚える中。
出口はまだまだ見えておりませんが、難波監督とジェノスタジオさんの作り上げたイズムを受けつぎ、必死に食らいつくべく格闘する日々を過ごしております。
とにかく原作、アニメのファンの皆さんに今まで以上に楽しんでいただける様、スタッフ一丸となって頑張っています。
クライマックスに向けて、これからますます盛り上がる「闇鍋ウエスタン」。
杉元とアシリパの新しい冒険を楽しみにしていてください!

作品情報

ゴールデンカムイ(第4期)

ゴールデンカムイ(第4期) 50

極寒の地・樺太で「不死身の杉元」こと杉元佐一とアイヌの少女・アシ(リ)パが再会を果たした後、キロランケの死に直面したアシ(リ)パが金塊の謎を解く鍵を思い出し、杉元とアシ(リ)パの間で相棒の契約も...

2023春アニメ 作品情報TOP イベント一覧

特集コラム・注目情報