「エスタブライフ グレイトエスケープ」“逃がし屋”役で嶺内ともみら5人出演　ティザーPVでボイス初公開

(C)SF/エスタブライフ製作委員会

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「コードギアス」シリーズの谷口悟朗監督が原作を手がけるメディアミックスプロジェクト「エスタブライフ」のテレビアニメ版展開「エスタブライフ グレイトエスケープ」のメインキャストが発表され、嶺内ともみ、高橋李依、長縄まりあ、速水奨、三木眞一郎の出演が明らかになった。ティザープロモーションビデオなども公開されている。

アニメ、スマホゲーム、映画の3メディアで展開される「エスタブライフ」は、遠い未来、AIによる管理のもとで常人、獣人、魔族といった多様な人種が共存し、“クラスタ”と呼ばれる独自文化をもった街を構築した東京が舞台。アニメ「エスタブライフ グレイトエスケープ」では、各クラスタが分断され自由な往来ができなくなった東京で、別のクラスタへと逃げたい人を、あらゆる手段を駆使してAIの裏をかいて逃がす“逃がし屋”たちの活躍を描く。監督を「ご注文はうさぎですか？」の橋本裕之、シリーズ構成を「フルメタル・パニック！」の賀東招二が担当する。

今回発表されたキャストは、いずれも御茶ノ水大学園都市を本拠に活動する「逃がし屋エクストラクターズ」のメンバーを演じる。嶺内は、喫茶店「ボストーク」を切り盛りしながら学校に通う高校生という表の顔をもつ、謎多きリーダーのエクア役で主演を務める。高橋はエクアの同級生で、運動能力抜群の早撃ちガンウィザードとして前線に立つ魔族のフェレス、長縄はエクアたちの後輩で、工作や戦闘を担う群人（スライム人間）のマルテースを演じる。速水は技術、戦術サポートを担当するオジサンくさいAIロボットのアルガ役、三木は前衛を担当する狼の獣人で、義理堅く紳士的だが「わん」としか口に出せないウルラ役に配された。なお今作は、音声収録を先行して実施し、音声に合わせて映像を作成するプレスコ方式で制作されているという。

ティザーPVでは、逃がし屋に所属する各キャラクターの声を初公開。“魔改造”が施されてヘンテコになってしまった東京の街並みや、ペンギン型の“ペン人”をはじめとする多種多様な人種も登場する。また、5人の逃がし屋の姿を描いたビジュアルも公開されている。

「エスタブライフ グレイトエスケープ」は、4月からフジテレビのアニメ枠「＋Ultra」ほかで放送開始。以下にメインキャスト陣からのコメントを掲載する。

【嶺内ともみ（エクア役）】
エクア役の嶺内ともみです！
「逃がし屋」のお話、ということでどんな人を逃がすのだろうと毎話ドキドキしながら台本をめくっていました……！
さまざまな展開が発表されていますが、このテレビアニメ｢エスタブライフ グレイトエスケープ｣では、皆さんに「エスタブライフ」の世界観が伝わったらうれしいです。
5人の可愛いやりとりや、逃がし屋としての絶妙なチームワークにも注目です（笑）！

【高橋李依（フェレス役）】
今作はチームごとの分散収録でしたが、とっても空気のいい座組みで、毎回のプレスコが本当に楽しく幸せな時間でした！
登場キャラクターも、個性的な人？たちしかいなくて（笑）。毎話、関われてうれしいなとほくほくした大好きな作品です。
ぜひ、頭を空っぽにして、「エスタブライフ」の世界へ一緒に“逃げ”ちゃいましょう！

【長縄まりあ（マルテース役）】
マルテースでしゃべるのがすごく楽しいのに、プレスコ収録ということで、自由奔放にしゃべれてもっともっと楽しかったです！　もちろん皆さんとのかけ合いも！　完成して動くキャラクターたちを見るのが今からワクワクです！　独特な「エスタブライフ」の世界を楽しみに待っていてください！

【速水奨（アルガ役）】
あれ？　僕でいいの？　と思いつつ、あのルックスに惹かれ、ウズウズしましたね。
ストーリーとキャラクターが、破天荒でユニークなので、全編お見逃しなく！

【三木眞一郎（ウルラ役）】
いただいた役の名前が「ウルラ」。さっそく資料に目を通し、台本を読ませていただきました。そこにあったセリフは「ワン」もしくは「ワンワン」……。いろいろと考え、現場で相談させていただきながら収録させていただきました。
プレスコだからできたコトも多くあり、かつ、速水さんとの（ある意味）コンビなのもうれしかったです。