2022年3月16日(水)20:00
アニー賞は「ミッチェル家とマシンの反乱」が最多8冠
「ミッチェル家とマシンの反乱」
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アニメ界のアカデミー賞と言われる第49回アニー賞の授賞式が3月12日(現地時間)に開催され、Netflixで世界配信されている「ミッチェル家とマシンの反乱」(マイク・リアンダ監督)が作品賞など最多8冠に輝いた。
「ミッチェル家とマシンの反乱」は、「スパイダーマン スパイダーバース」や「LEGO(R)ムービー」のフィル・ロードとクリストファー・ミラーがプロデュースする長編アニメで、ソニー・ピクチャーズ・アニメーションが制作。マシンの反乱から地球を救わねばならなくなった風変わりな家族の活躍を描くストーリー。ソニーが当初配給する予定だったが、新型コロナウイルスの影響もあってNetflixに世界配給権を売却した経緯がある。
アニー賞は、国際アニメーション映画協会(ASIFA)のハリウッド支部に所属する会員が選考するもの。アカデミー賞が長編アニメーション部門を設立した2002年からこれまで行われた20回のうち、アニー賞受賞作品はアカデミー賞を14回受賞している。
今年のアカデミー賞では、「ミッチェル家とマシンの反乱」は「ミラベルと魔法だらけの家」「あの夏のルカ」「ラーヤと龍の王国」「FLEE フリー」とともにノミネートされているが、アニー賞受賞でオスカー像獲得に一歩近づいたといえるかもしれない。
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