片渕須直監督の新作紹介映像公開　枕草子が書かれた時代が舞台、作画監督は安藤雅司

紹介映像の一場面

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「この世界の片隅に」の片渕須直監督による新作（タイトル未発表）の紹介映像（）がYouTubeで公開された。あわせて主要スタッフも明らかとなり、作画監督を「千と千尋の神隠し」「君の名は。」の安藤雅司が務めることが分かった。

紹介映像は、新作制作のための動画経験者の採用募集にあわせて公開された。5年間の準備を経て、今年度から作画が開始されることがアナウンスされている。

作画監督の安藤のほか、「この世界の片隅に」から引き続き監督補を浦谷千恵が務め、美術監督は「AKIRA」「ユーリ!!! on ICE」などで知られる水谷利春が担当する。

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紹介映像は、「10世紀、京都」「枕草子が書かれた時代」というテロップとともに、絵コンテや制作現場の様子などが映されている。片渕監督からのコメント全文は以下のとおり。

【片渕須直（監督）】
2017年に準備を始めてから5年、ようやくこれから本編の制作に取り掛かります。その前に、皆さんへのご挨拶の意味で紹介映像を作ってみました。「マイマイ新子と千年の魔法」に登場した千年前の少女が歩むその後の道のり。この映像はその入口です。