【4月1日はCLAMPの日】「ホリック xxxHOLiC」CLAMPの描き下ろしイラスト＆コメント披露

映画版の劇中衣装をまとう主要キャラクター

(C)2022映画「ホリック」製作委員会 (C)CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD.／講談社

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蜷川実花監督作「ホリック xxxHOLiC」に寄せ、原作者である創作集団「CLAMP」の描き下ろしイラストとコメントが公開された。本日4月1日が「CLAMPの日」であり、神木隆之介演じる主人公・四月一日君尋（ワタヌキ・キミヒロ）の誕生日であることを記念した企画で、イラストには映画衣装をまとった主要キャラクターたちが描きこまれている。

原作は、単行本の累計発行部数が1400万部を突破した「CLAMP」のベストセラーコミック。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が見える高校生・四月一日君尋が、不思議な“ミセ”の主・壱原侑子（イチハラ・ユウコ）と出会い、想像を超える事件に巻き込まれていく物語を紡ぐ。映画版では、刊行当時から原作のファンで、約10年にわたり映画化の構想を温めてきた蜷川監督が、芸術的な美しい画と深いメッセージ性に富む「CLAMP」の世界を、ダークかつ艶やかなビジュアルで映像化。神木と柴咲コウに加え、松村北斗（「SixTONES」）、玉城ティナ、趣里、磯村勇斗、吉岡里帆ら豪華キャストが顔をそろえた。

孤独な高校生・四月一日はある日、1羽の蝶に導かれ、妖しく美しい“ミセ”に迷い込む。“アヤカシ”が見える能力を消し去り普通の生活を送りたいという彼の願いを叶える対価として、“いちばん大切なもの”を差し出すよう囁く主の侑子（柴咲）。同級生の百目鬼静（ドウメキ・シズカ／松村）や九軒（クノギ）ひまわり（玉城）と日々を過ごし“大切なもの”を探す四月一日に、“アヤカシ”を操り、世界を闇に堕とそうとする女郎蜘蛛（吉岡）とアカグモ（磯村）の魔の手が伸びる。

4月1日は、四月一日をはじめ、「CLAMP」のコミックに登場するキャラクターの誕生日が4月1日であることが多いため、ファンの間で「CLAMPの日」とされている。SNSにオリジナルのイラストを投稿したり、コメントを寄せたりなど、毎年大いに盛り上がりを見せる。そんな記念すべき日に披露された「CLAMP」によるイラストには、華やかな装いで、きせるを手にした侑子を中心に、優しくほほ笑む四月一日、クールに佇む百目鬼、ツインテール姿がかわりらしいひまわりが集結。なおこのイラストは、公開日の4月29日から上映館で、数量限定の入場者プレゼントとして配布される。

「CLAMP」は、「『xxxHOLiC』という作品を深く愛して下さっている蜷川実花監督の、想い描くままの『映像』と『物語』がみたいというネガイが叶いました。原作者としても一映画ファンとしても幸甚です」とコメントを寄せている。

「ホリック xxxHOLiC」は、4月29日に全国で公開される。