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ニュース 2022年4月18日(月)19:00

安彦良和が作るガンダム映像作品はこれで最後 「ククルス・ドアンの島」特別映像公開

(C)創通・サンライズ

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6月3日に公開される劇場アニメ「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」の特別映像が公開された。

同作では、1979年に放送された「機動戦士ガンダム」の異色エピソードとして知られる第15話「ククルス・ドアンの島」を、同作でアニメーションディレクターなどを務めた安彦良和が、新たな切り口で再度映像化する。戦争に巻き込まれ、地球連邦軍の新型モビルスーツ・RX-78-02 ガンダムのパイロットになることを余儀なくされた少年アムロ・レイは、“帰らずの島”での残敵掃討任務のさなか、子どもたちとともに暮らすジオン軍の脱走兵ククルス・ドアンと出会う。

特別映像には、アムロとドアン、ドアンとともに島で生活する子どもたちのほか、ブライトやカイ、フラウ・ボゥといったホワイトベースのクルーたちも登場。終盤では、ドアンがアムロに覚悟を問うシリアスな場面も描かれている。また、主役機であるガンダム、MS-06F ドアン専用ザクによる地上戦や、コア・ブースターに乗ったRGM-79 ジム(スレッガー搭乗機)の空中戦なども披露された。

また映像内では、3月9日に開催された「ザクの日スペシャル会見」の模様も一部収録。アムロ役の古谷徹が「40年ぶりに15歳のアムロを演じることができて、こんなにうれしいことはない!」とシリーズの名ゼリフを引用して喜びを語り、ドアン役の武内駿輔が「2D、3Dがどっちもあることによって生まれる熱量みたいなものを感じ取ることができましたね」と、手描き作画と3DCGのハイブリッドで制作された同作の魅力を語った。安彦良和監督は「愛があふれている部分が随所にあります。それをお楽しみいただければと思います」と見どころを紹介しつつ、「思い残すことはないので、ガンダムを映像で作るのは、これが最後」と宣言している。

そのほか、レビル将軍、ゴップ元帥といった地球連邦軍の高官たちや、ジオン軍のマ・クベ将軍、カイやハヤトが乗るガンキャノン、ジムのバリエーション機など、多数の設定画も公開された。エルランを白熊寛嗣、ウラガンを保村真、地球連邦軍の参謀を小西克幸が演じることも明らかになっている。

作品情報

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機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島 7

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