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ニュース 2022年4月27日(水)22:00

「夏へのトンネル、さよならの出口」9月9日公開決定 特報で鈴鹿央士と飯豊まりえの声を初披露

ティザーポスター

ティザーポスター

(C) 2022 八目迷・小学館/映画『夏へのトンネル、さよならの出口』製作委員会

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劇場アニメ「夏へのトンネル、さよならの出口」の公開日が9月9日に決定し、あわせて特報映像とティザーポスターが披露された。

同作は、八目迷氏による同名SF青春小説が原作。最愛の妹を事故で亡くした高校生のカオル(CV:鈴鹿央士)と、ある悩みをもつ転校生の少女あんず(飯豊まりえ)は、中に入ると欲しいものが手に入ると言われる“ウラシマトンネル”らしき不思議なトンネルに入り、それぞれの願いをかなえようとする。「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION絆」の田口智久が監督、「映画大好きポンポさん」のCLAPがアニメーション制作を担当する。

特報では鈴鹿と飯豊が演じるカオルとあんずの声が初披露され、「ぼくは、あの夏の君を取り戻す」「これはふたりだけの秘密」「この世界を捨てたっていいって思った」「今日から私たちの共同戦線がはじまる」「このトンネルに私たちの願いを叶えてもらうために」という意味深なやりとりが、幻想的な映像とともにおさめられている。

メインスタッフの詳細も明らかとなった。田口監督が脚本を兼任し、色彩設計を「アクダマドライブ」の合田沙織、美術監督を畠山佑貴、栗林大貴、撮影監督を「映画大好きポンポさん」の星名工が担当。音楽は、実写映画「わが母の記」「関ヶ原」、NHK大河ドラマ「西郷どん」、アニメ「ピアノの森」「鹿の王 ユナと約束の旅」などで知られる富貴晴美が手がける。富貴からのコメント全文は以下のとおり。

【富貴晴美(音楽)】
“ウラシマトンネル”があったら、私も塔野カオルと同じ選択をするだろう。
「最愛の人を取り戻したい」と共感した時、音楽が自然と頭の中で鳴り響いた。
作曲をしている間、塔野カオルになりきっていたのかもしれない。
夢中で音楽を書いていたので、ウラシマトンネルに入ったように、数週間があっという間に感じた。それほど時間が経つのが早かった。
登場人物たちの繊細な気持ちを表現するために、ピアノを中心とした繊細なオーケストレーションを目指しました。
映像美、音楽、全てにおいて幻想的なウラシマトンネルを体感しにきてください。

作品情報

夏へのトンネル、さよならの出口

夏へのトンネル、さよならの出口 3

海に面する田舎町・香崎。夏の日のある朝、高2の塔野カオルは、「ウラシマトンネル」という都市伝説を耳にした。それは、中に入れば歳を取る代わりに欲しいものがなんでも手に入るというお伽噺のようなトンネ...

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