2022年6月2日(木)19:00
アジカン新曲が「四畳半タイムマシンブルース」主題歌に決定 特報映像で主題歌初披露

アジカンは森見登美彦原作のアニメ「四畳半神話大系」「夜は短し歩けよ乙女」にも参加
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森見登美彦氏の小説をアニメ化する「四畳半タイムマシンブルース」の主題歌が、ロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION」(アジカン)の新曲「出町柳パラレルユニバース」に決定。メンバーの後藤正文(Vo&Gt)が、同曲についてコメントを寄せている。また、同曲を収めた特報映像も公開されている。
原作小説は、森見氏の小説「四畳半神話大系」と上田誠氏による戯曲「サマータイムマシン・ブルース」が“悪魔的融合”を遂げ、発売から約1カ月で10万部を超えるベストセラーとなった話題作。「四畳半神話大系」の登場人物たちが「サマータイムマシン・ブルース」の世界で右往左往する青春SFコメディが描かれ、アジカンのジャケットイラストを手がけている中村佑介がアニメ版のキャラクター原案を担当する。なお「四畳半神話大系」は2010年にテレビアニメ化、「サマータイムマシン・ブルース」は05年に実写映画化されている。
同バンドは、森見氏の小説が原作のアニメ「四畳半神話大系」のオープニング主題歌「迷子犬と雨のビート」、劇場アニメ「夜は短し歩けよ乙女」の主題歌「荒野を歩け」も担当しており、メンバーの後藤は「中村佑介がキャラクターデザインを手がける森見作品に再度参加できたことを光栄に思います。『迷子犬と雨のビート』『荒野を歩け』とのつながりも考えつつ、僕たちが過ごした青春時代と、作品のなかの彼らの青春が並行に隔たったままどこかでつながりを持つような、そんな世界線を想像しながら曲を書きました」とコメントしている。
特報映像は、主人公である「私」のナレーションに乗せて、物語の導入で巻き起こる“ある事件”やタイムマシンの登場シーンが映し出される。またシリーズのファンにはおなじみの小津がやらかし「私」が怒るシーン、2人が揉める場面も収録。25年後の未来からやってきた男子学生・田村も登場する。
スタッフは、森見原作のアニメではおなじみの顔ぶれがそろい、監督を夏目真悟(「四畳半神話大系」「夜は短し歩けよ乙女」に主要スタッフとして参加)が務め、脚本を上田誠、アニメーション制作をサイエンスSARUが担当。さらに音楽を、「四畳半神話大系」「夜は短し歩けよ乙女」にも参加した大島ミチルが手がけることがこのほど発表された。
アニメ「四畳半タイムマシンブルース」は、22年にディズニープラスで独占配信が予定されており、配信限定エピソード含む全6話で順次配信。配信版を再編集した劇場版が9月30日から3週間限定で全国公開される。
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