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ニュース 2022年7月6日(水)12:30

杉咲花&悠木碧「ぼくらのよあけ」で宇宙が大好きな男の子&ロボットに 監督は黒川智之

第2弾の特報&ティザービジュアルもお披露目

第2弾の特報&ティザービジュアルもお披露目

(C)今井哲也・講談社/2022「ぼくらのよあけ」製作委員会

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杉咲花悠木碧が、今井哲也氏のSFジュブナイル漫画を劇場アニメーション化する「ぼくらのよあけ」に参加していることがわかった。黒川智之が監督、ゼロジーがアニメ制作を担当するなどスタッフ情報も発表され、あわせて第2弾の特報とティザービジュアルも披露された。

原作は、2011年に「月刊アフタヌーン」(講談社刊)で連載され、翌12年には日本で最も長い歴史を誇るSF賞である「星雲賞」の候補にも選出された人気コミック。2049年の夏、阿佐ヶ谷団地に住んでいる小学4年生の沢渡悠真は、間もなく地球に大接近するという“SHIII・アールヴィル彗星”に夢中になっていた。そんなとき、沢渡家の人口知能搭載型家庭用オートボット・ナナコが未知の存在にハッキングされた。「二月の黎明号」と名乗る宇宙から来たその存在は、22年に地球に降下した際、大気圏突入時のトラブルで故障し、悠真たちが住む団地の1棟に擬態して休眠していたという。その出会いをきっかけに、子どもたちの冒険が幕を開ける。

(C)今井哲也・講談社/2022「ぼくらのよあけ」製作委員会

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映画「湯を沸かすほどの熱い愛」、NHK連続テレビ小説「おちょやん」などで知られ、「思い出のマーニー」「メアリと魔女の花」「サイダーのように言葉が湧き上がる」など声優としても実績を重ねる杉咲は、宇宙とロボットが大好きな主人公・悠真を演じる。アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」(鹿目まどか役)、アニメ「ポケットモンスター ベストウィッシュ」(アイリス役)、映画「君の名は。」(名取早耶香役)の悠木が空中を浮遊し、悠真の世話を焼くロボット・ナナコの声を務めた。

黒川(「PSYCHO-PASS サイコパス」)が監督を務め、佐藤大(「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021」)が脚本を手がける。アニメキャラクター原案とコンセプトデザインはpomodorosa(「LISTENERS リスナーズ」)、アニメキャラクターデザインと総作画監督は吉田隆彦(「弱虫ペダル」)が担当。横山克(「フルーツバスケット」)が音楽、ゼロジー(「さんかく窓の外側は夜」)がアニメ制作を担う。

(C)今井哲也・講談社/2022「ぼくらのよあけ」製作委員会

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特報は、宇宙をすさまじい速度で進む“何か”の視点でスタート。悠真たちは、ナナコをハッキングした未知の存在に、「私が宇宙に帰るのを手伝ってもらえないだろうか」と協力を依頼される。子どもたちの極秘ミッション始動に胸が高鳴る映像に仕上がった。ティザービジュアルには、団地を背に空を見つめる悠真と、その隣で漂うナナコを活写。「団地発、宇宙行き」というキャッチコピーとともに、団地の屋上には、夕暮れの空に波紋を広げる謎の光が確認できる。

ぼくらのよあけ」は、22年10月に全国で公開される。杉咲と悠木のコメントは、以下の通り。


杉咲花

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Q:今回の出演オファーを受けた際の感想を教えてください。

自分が価値を感じるものを信じ、守り、願い続ける悠真という人物を大切に演じなければと思うと緊張感がありました。

Q:実際に演じてみた感想を教えてください。

アフレコスタジオという極めて静かな空間のなかで、気持ちの変化を感じとりながら演じることの難しさを改めて感じました。ですが、素晴らしい声優陣のみなさまと同じ時間を共にさせていただけたことで、たくさんの発見と感動をいただいた特別な時間になりました。

Q:本作を楽しみに待って頂いている皆さまへ一言お願い致します。

こどもとおとなの狭間で地団駄を踏む悠真たちにとっての大きな冒険、小さな一歩を見届けられる物語だと思います。はかない出会いや鮮やかなひとときに触れられたとき、きっとあなたも、大切なものを抱きしめたくなるはずです。


悠木碧

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Q:今回のオファーを受けた際の感想を教えてください。

人ならざるものと人の織り成すお話が大好きなので、オーディションを受けた時からワクワクしていました。ナナコで合格したと連絡を受けた時は本当に嬉しかったです! とにかくお話が素敵なので、収録の日がとっても楽しみでした!

Q:実際に演じてみた感想を教えてください。

いわゆるロボット系の子を演じる時って、その子がどのくらい高度な文明で作られているかによって、ロボ度が変わるので、さじ加減を調節していきました。こんな未来があったらいいなぁと思ってもらえる雰囲気に仕上がったんじゃないかと思います!

Q:本作を楽しみに待って頂いている皆さまへ一言お願い致します。

原作ファンの方も、今から知っていただく方も、きっと楽しんで頂ける作品になっています! 人じゃないもの達が描かれるからこそ、人の人らしさが、いいところも悪いところもひっくるめて、描かれているので、劇場で、体温を感じてもらえたら嬉しいです。

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作品情報

ぼくらのよあけ

ぼくらのよあけ 4

「頼みがある。私が宇宙に帰るのを手伝ってもらえないだろうか?」西暦 2049 年、夏。阿佐ヶ谷団地に住んでいる小学 4 年生の沢渡悠真は、間もなく地球に大接近するという“SHⅢ・アールヴィル彗星...

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