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ニュース 2022年7月28日(木)21:00

盲目の少年が見ている世界を表現したVRアニメーション、ベネチア映画祭VRコンペ部門に選出

盲目の少年が見ている世界をVRで表現

盲目の少年が見ている世界をVRで表現

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講談社VRラボ企画制作によるアニメーション「Thank you for sharing your world」が、第79回ベネチア国際映画祭のVRのコンペティション部門であるVENICE IMMERSIVE部門に選出された。

小学生の頃に病気で視力を失った主人公タカシと、シンジという軽度の自閉症の幼なじみの物語。監督作「神さまの轍」(18)、脚本作「光を追いかけて」(21)、「アライブフーン」(22)、NHKテレビドラマ「ペットにドはまりして、会社辞めました」(22)などを手掛けた作道雄監督が、本作で挑んだのは盲目の少年が見ている世界をVRで表現すること。「目の見えない人は実は想像力豊かに色鮮やかな世界に生きている」というインタビューをきっかけに、入念な取材を実施しオリジナルストーリーを創作した。声の出演は中川翼、岡山天音。

2019年12月から企画開発が始まり、途中、コロナ禍で制作が中断したものの、アニマティクスを実施するなどプロデューサーを始め、制作チームの妥協しない粘りもあり、盲目の少年の想像力によって広がる美しい世界をCGアニメーションとインタラクションで実現した。受賞作品の発表は9月10日に発表される。

2023年中旬頃、全世界に向けてオンライン配信予定。

▼コメント
■石丸健二プロデューサー
目の不自由な方々がどのように世界を「見ているのか」。お話を伺うと、盲目の世界は自分が思っていたものと大きく違っていました。個人差はありますが、彩りがあり、360度で世界を知覚し、足の裏で地面の傾きを感じる。とても興味深く、それでいて決して覗き見ることができない世界。これはVRというメディアで実現すべき題材だと、確信しました。本作の盲目の世界は一つの解釈ではありますが、このVR体験を通じて、何らかの発見や視野を広げるきっかけになればいいなと考えています。

■作道雄監督
10歳で視力を失った主人公は、周囲の音や嗅覚、見えていた頃の記憶を頼りに生活をしています。彼の認識する空間はいわば、自分一人の想像の世界なのだろう。そんな直感が、企画段階の最初にありました。その上で、その世界をどうやってVR的体験として立ち上げていくか。想像の世界には、何が起きるか予測できない怖さもあるし、現実と乖離が生まれることもあるでしょう(そういったところも演出に盛り込みました)。様々なアプローチを試みながら制作を進めていくうちに、感じたことがありました。それは、想像の世界の住人が主人公ひとりだけだとしても、誰かと一緒に生きることで感じる喜びは、彼の世界を十分に彩ってくれるのではないか、ということ。タイトルに込めたのも、そういった思いです。
次第に色づいていく主人公の世界を、多くの方にshare出来れば嬉しいです。

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