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ニュース 2022年8月15日(月)17:00

「ONE PIECE FILM RED」興収50億円突破 動員360万人超えで“異次元”快進撃止まらず

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ONE PIECE FILM RED」の公開記念舞台挨拶が8月13日、東京・丸の内TOEIで行われた。配給の東映によれば、8月6日に全国495スクリーンで封切られた今作は、公開8日目の初回上映回をもって興行収入50億円、観客動員360万人を突破。「ONE PIECE FILM Z」(2012)の興収68.7億円を超え、シリーズ歴代成績の更新が確実視されている。

舞台挨拶には主人公・ルフィを演じる田中真弓をはじめ、中井和哉岡村明美山口勝平平田広明大谷育江山口由里子矢尾一樹チョー宝亀克寿という“麦わらの一味”声優陣10名に加えて、ヒロインの歌姫・ウタ役の名塚佳織、ゴードンを演じる津田健次郎が勢ぞろいした。

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田中は「本当にすごいことになっている!」と止まらない“異次元”快進撃に興奮しきり。連載中の原作も最終章へと船出するなか、「海賊王になる、なると言い続けて23年。まだ、なっておりません。本当になれるんでしょうか?」と笑いを誘った。昨晩、地上波放送された「天空の城ラピュタ」で自身が演じるパズーのセリフを引き合いに、「僕は海賊にはならないよ。海賊王になる男だ!」と高らかに宣言する場面もあった。

田中真弓

田中真弓

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名塚佳織

名塚佳織

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今回、ヒロインに抜てきされた名塚も「何度も劇場に足を運んでくださった方もいると聞き、それに今日は麦わらの一味の皆さんと一緒のステージに立ててうれしいです」と喜びの声。フランスでの公開を皮切りに、台湾、香港、タイでの上映も決定しており「こんなに広がっていくなんて」としみじみ語り、「田中さんをはじめ、皆さんが『ONE PIECE』を紡いできてくれたおかげ。わたしがこのタイミングで参加させていただくのは運がいいし、幸せです」と思いを噛みしめていた。

津田健次郎

津田健次郎

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「単純に緊張しましたね」と振り返るのは、音楽の島・エレジアに住み、ウタの過去を知る謎の人物ゴードンを演じた津田。かつてヨンジを演じた経験もあり、「そのときから、アフレコの現場は本当にすごい熱量で、皆さんとにかく、うそのないフルスイング。僕自身もとにかくフルスイングで臨んだ」と舞台裏を明かし、「やっぱり劇場で見ないといけない映画」だとアピールしていた。

7月で連載開始25周年となった大ヒットコミック「ONE PIECE」の劇場版アニメ。長編劇場版通算15作目で、原作者の尾田栄一郎が総合プロデューサーを務める“FILMシリーズ”としては、2016年公開の「ONE PIECE FILM GOLD」以来4作目。別次元の歌声をもつ歌姫・ウタが初ライブを行う会場に集うルフィ率いる麦わらの一味や、海賊たち。しかし、ウタが「シャンクスの娘」である事実が明らかになり、予想を超えた事態が巻き起こる。

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作品情報

ONE PIECE FILM RED

ONE PIECE FILM RED 6

世界で最も愛されている歌手、ウタ。素性を隠したまま発信するその歌声は”別次元”と評されていた。そんな彼女が初めて公の前に姿を現すライブが開催される。 色めき立つ海賊たち、目を光らせる海軍、 そし...

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