中川大志の成長に、山寺宏一が太鼓判　ドリカム中村正人も声優として舞台挨拶

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世界で大ヒットを記録した「ソニック・ザ・ムービー」の続編「ソニック・ザ・ムービー　ソニック vs ナックルズ」が8月19日、全国254スクリーンで封切られ、日本語吹き替え版で声優を務めた中川大志、山寺宏一、木村昴、広橋涼、中村正人（DREAMS COME TRUE）が東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズでの舞台挨拶に立った。

セガの人気ゲーム「ソニック」をハリウッドで実写映画化する第2弾「ソニック・ザ・ムービー　ソニック vs ナックルズ」は、平穏な生活が戻ったグリーンヒルズで夜ごと勝手に街を守り続け、「本当のヒーローになりたい！」と願うソニックの前に、前作で遠いキノコの星に飛ばされたドクター・ロボトニックが銀河系で最も危険な戦士ナックルズを引き連れて戻って来る。彼らは、史上最強の破壊力を持つ武器“マスターエメラルド”の在り処を探していた……。

舞台挨拶に立てる喜びを語った中川大志

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この日、初回上映に足を運んだ約500人のファンを前に、中川は「前作ではお客さんの前に立たせてもらう機会がなかったので、控室で“今日ってお客さんの前に立てるんですよね!?”と言っちゃって（笑）」と感無量の面持ち。宿敵ドクター・ロボトニックに扮した山寺は、「大志の成長が止まらないです！　すごいです。完成した作品を観て、ますますすごくなっているなと思いました！　こんなに可愛らしくてピュアなソニックをやりながら、鎌倉を支えるとんでもない実力派武将をやっているんですよ!?」と、中川が出演するNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を絡めながら絶賛し、目を細めてみせた。

ナックルズ役の木村は、「この日本が誇るゲームのキャラクターを演じさせていただいて光栄な気持ちと、あとは中川さん、山寺さん、“おはスタファミリー”とご一緒できてエモい感情がすごくあります！」と破顔一笑。一方、中村は日本版の主題歌提供のほか、チャンプ役として声優初挑戦、吹き替え版音声監修を務めた。山寺が「最初から全開で流石だなと思いました！」と最敬礼だったが、中村は「ソニックはゲーム音楽でもう30年間付き合っている存在ですから、そういう意味では人生を共に歩いているというか。吉田美和、ソニック、中村正人……、という感じですね！」と思い入れを明かしていた。