「風都探偵」舞台化決定、年末～23年1月に上演　バディ探偵役に和田雅成＆木津つばさ

ティザービジュアル

(C) 「風都探偵 The STAGE」製作委員会

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漫画「風都探偵」が東映プロデュースで舞台化され、「風都探偵 The STAGE」として12月末～23年1月に東京・大阪にて上映されることが決定した。出演者とメインスタッフも明らかとなり、ティザービジュアルも披露されている。

同作は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載中の同名漫画。2009～10年に放送された特撮シリーズ「仮面ライダーW」の正統続編で、「仮面ライダーW」と同様、架空の都市・風都を舞台に、ハードボイルドを志す左翔太郎と、記憶喪失の少年フィリップによるバディ探偵らが新たな怪事件に立ち向かう。現在、スタジオKAI制作のテレビアニメ版が放送中。

左翔太郎役を和田雅成、フィリップ役を木津つばさが演じ、19年に舞台「仮面ライダー斬月-鎧武外伝-」を手がけ、「仮面ライダー」シリーズに脚本でもたずさわる毛利亘宏（少年社中）が脚本・演出を担当。「仮面ライダーW」とアニメ「風都探偵」と同様に、中川幸太郎と鳴瀬シュウヘイが音楽を担当する。

エグゼクティブプロデューサーの塚田英明氏（東映）からのコメント全文は以下のとおり。

【塚田英明（東映、エグゼクティブプロデューサー）】
マンガ「風都探偵」が、舞台になります。
アニメ化に続き、新しいチャレンジです。
舞台になったら、翔太郎・フィリップはどう活躍するのか？
変身・アクション・バイクでの疾走など「仮面ライダー」を構成する数々の要素を、舞台ではどう表現出来るのか？
全てがチャレンジです。
難しいチャレンジですが、手応えを感じながら準備をしています。
すごくワクワクしています。
ひとつだけ、こちらでは準備しきれないことがあります。
お客さんのお力です。
映像作品と違って、舞台演劇は「劇場のお客さんと一緒に作り上げるもの」だと思っています。
だから一緒に作り上げたいです。
翔太郎風に言えば、「半分、力貸せよ相棒」です。
フィリップみたいにクールに「ああ」と答えてくれると嬉しいです。
「風都探偵」の新しいチャレンジに、応援よろしくお願いいたします！