「彼女が公爵邸に行った理由」23年4月放送開始　メインキャストに宮本侑芽や梅原裕一郎ら

キービジュアルも公開

(C)Whale・Milcha 2017／D＆C WEBTOON Biz／「彼女が公爵邸に行った理由」製作委員会

イメージを拡大

アニメ「彼女が公爵邸に行った理由」の放送開始時期が2023年4月に決定し、宮本侑芽、梅原裕一郎らの出演も明らかとなった。あわせて、プロモーションビデオ第1弾やスタッフ、エンディング主題歌なども発表された。

原作書影

イメージを拡大

原作は、韓国発のWEBコミックで、「ピッコマ」で独占配信、「FLOS COMIC」（KADOKAWA刊）から単行本がリリースされている転生ラブストーリー。ある日、見知らぬ人物に突き落とされて命を落とした浪人生・花咲凛子は、小説の世界の富豪の娘レリアナ・マクミランとして転生するが、彼女には婚約者のブルックスに殺害されるという死の運命が待っていた。レリアナは死を回避するため、ブルックスとの婚約破棄をもくろみ、王国の実力者である公爵ノアボルステア・ウィンナイト（ノア）へ「6カ月の間だけ婚約者のふりをしてほしい」と取引を申し込む。コミックスは第7巻まで発売中で、12月5日に最新8巻がリリースされる。

宮本は主人公のレリアナ、梅原はノアを演じる。このほか、アダム・テイラー役で梅田修一朗、キース・ウエスタンバーグ役で土岐隼一、ヒーカー・デミント役で石田彰、ジャスティン・シャマル役で杉田智和、ビビアン・シャマル役で矢野優美華、シアトリヒ・ニューリアル・チェイモス役で諏訪部順一が出演する。

PV第1弾では、凛子が高所から突き落とされる瞬間や、レリアナへと転生して幸せな生活を送る姿、待ち受ける死の運命から逃れるために凶悪な素顔を隠すノアへ取引を持ちかけるシーンなどが描かれている。

EDテーマ曲を担当するSERRA

イメージを拡大

エンディング主題歌は、SERRAによる書き下ろしの楽曲「Always and Forever」に決定した。同楽曲はPV第1弾にも収録されており、彼女にとって初のアニメタイアップとなる。

監督には「夫婦以上、恋人未満。」の山元隼一を迎え、シリーズ構成は「シュート！ Goal to the Future」の広田光毅、キャラクターデザインは橋本治奈が担当する。音楽は「ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝」の井内啓二が手掛け、アニメーション制作は「戦刻ナイトブラッド」の颱風グラフィックスが行う。

新キービジュアルも公開され、レリアナとノアを中心に、ふたりを取り巻くキャラクターたちの姿も描かれている。

レリアナ役の宮本、ノア役の梅原からのコメント全文は以下のとおり。

【宮本侑芽（レリアナ・マクミラン役）】

イメージを拡大

オーディションで作品に出会い、華麗なストーリー展開にワクワクしながら、楽しく読み進めさせていただきました。
個人的には様々な面で初めて開く扉ばかりだったので、 今作の面白さを壊さないか心配な瞬間もありましたが、レリアナの強さや理知的な思考に何度も助けられました！
恋愛要素もあり、ミステリー（？）要素もあり、収録しながらも毎週続きが気になっていたので、皆様にも、この作品が1週間のうちの楽しみになっていただけたら嬉しいなあと思います。
よろしくお願いします！

【梅原裕一郎（ノアボルステア・ウィンナイト役）】

イメージを拡大

原作を読んで、ノアとレリアナの皮肉合戦のような掛け合いがとても面白く、アフレコ時もとても楽しく演じさせて頂きました。
対外的な顔、部下に見せる顔、そしてレリアナに見せる顔と、色々な側面を持ったキャラクターです。
一筋縄ではいかない彼ですが、ビジネス的関係から始まったレリアナに少しずつ心を開いていく様が楽しめると思います。
小説の中に入ってしまった凛子の逞しい姿を見守って頂ければ幸いです。