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ニュース 2022年11月11日(金)22:00

「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」完成披露に500人 百田夏菜子は“機密保持”から解放で安どの表情

(左から)早見沙織、藤岡弘、百田夏菜子、浪川大輔

(左から)早見沙織、藤岡弘、百田夏菜子浪川大輔

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マーベル・スタジオ劇場公開最新作「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」の完成披露試写会が11月10日、都内で行われた。世界的大ヒットを記録し、第91回アカデミー作品賞ではヒーロー映画として初めて作品賞候補になった「ブラックパンサー」の続編。封切りを翌日に控えるなか、一足早く鑑賞できるチャンスに、熱狂的なファンおよそ500人が駆けつけた。

主人公ティ・チャラ/ブラックパンサーを演じたチャドウィック・ボーズマンさんが2020年8月に死去した後、代役を立てずに製作された待望のシリーズ最新作。偉大な国王を失った悲しみを乗り越え、新たな一歩を踏み出そうとしていたワカンダ王国に、新たな脅威が迫る。前作に引き続き、ライアン・クーグラーが監督・脚本を担当した。

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上映を前に日本語版声優を務める百田夏菜子(シュリ役)、浪川大輔(ネイモア役)、早見沙織(アイアンハート役)が舞台挨拶に登壇した。百田は「私自身もこの日を待ち望んでいた」と声を弾ませ、「この喜びは、ぜひチャドウィック・ボーズマンさんに届けたいですね。無事に公開され、日本でも盛り上がっていますよと」と愛する兄ティ・チャラの死を誰よりも重く受け止める役柄に、自身の思いも重ねていた。

声優の続投が報じられた瞬間から「秘密を抱えているのが苦しかった」といい、「私の周りにもたくさんファンがいるので、行く現場行く現場で『誰が、次のブラックパンサーなの?』って何回聞かれたことか」とキャストならではの苦悩を告白。映画の公開を機に、“機密保持”から解放されるとあって安どの表情だった。

また、先日結婚を発表した「ももいろクローバーZ」の高城れにの話題があがると「おめでとうと伝えました。この映画の公開もあって、おめでたいこと続き。夫婦で見てくれたらうれしい」と祝福のコメントを送っていた。

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人気声優の浪川は、新たな敵となる“海の帝国”の謎めいた王ネイモア役で、マーベル作品では自身初となる主要キャラクターを担当し、「ワカンダにとってどんな脅威になるのか。そして、陸海空でどう戦うのかが注目ポイント。足首に着いた羽根の可愛らしさも感じてもらえれば」とアピール。ガジェットを搭載したスーツを身にまとった天才発明家の少女リリ・ウィリアムズ(=アイアンハート)を演じる早見は、「物語を追うごとに、シュリとの関係がどう変わるか注目してほしい」と話していた。

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舞台挨拶にはサプライズゲストとして“日本のヒーロー代表”藤岡弘、が駆けつけ、「難局の時代に、夢、希望、勇気を与えてくれる映画。平和を願い、強じんな意志、決意、覚悟で戦い続ける姿は、世界が求めるヒーロー像の象徴だと思います」と熱弁していた。

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「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」は、11月11日から日米同時公開。

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