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ニュース 2022年11月25日(金)19:00

西村純二×押井守「火狩りの王」坂本真綾がEDテーマ担当 「彼らの命のエネルギーにふさわしい力強い楽曲に」

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テレビアニメ「火狩りの王」のエンディングテーマが坂本真綾の「まだ遠くにいる」に決定した。

同作は、日向理恵子氏によるファンタジー小説が原作。人類最終戦争後、人間は人体発火病原体に侵され、黒い森にすむ炎魔を狩る“火狩り”によって火のエネルギーを得ていた。そんな過酷な世界で少女の灯子(とうこ)たちは、多くの困難に直面しながら懸命に生きぬく。西村純二が監督、押井守が構成・脚本を務め、シグナル・エムディがアニメーション制作を担う。

PVの一場面

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(C) 日向理恵子・ほるぷ出版/WOWOW

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(C) 日向理恵子・ほるぷ出版/WOWOW

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坂本は同作に明楽(あきら)役として出演しており、「彼ら(アニメの登場人物)の命のエネルギーにふさわしい力強い楽曲にしたい」という思いから自身で作詞を担当。あわせて同曲のMV(Short Ver.)も公開されている。坂本からのコメント全文は以下のとおり。

坂本真綾(エンディングテーマ担当)】
苦難の時代に生まれた子供たちがひたむきに生きる姿に心を打たれ、彼らの命のエネルギーにふさわしい力強い楽曲にしたいという想いで取り掛かりました。
この歌詞を書いた昨年の夏頃と現在では世界の状況はずいぶん違い、“まだ遠く”にあったはずの不本意な未来がいつの間にかすぐ目の前に迫っているように思えます。
それでもこの物語の登場人物たちのように、最後まで諦めないでいたいという想いを込めて歌いました。
多くの方に届けば嬉しいです。

作品情報

火狩りの王

火狩りの王 17

人類最終戦争後の世界。大地は炎魔が闊歩する黒い森におおわれ、人々は結界に守られた土地で細々と暮らしていた。最終戦争前に開発・使用された人体発火病原体によって、この時代の人間は、傍で天然の火が燃焼...

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