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ニュース 2022年12月1日(木)17:00

「名探偵コナン 黒鉄の魚影」映像初公開、ストーリーも明らかに 灰原哀に、黒の組織の魔の手が迫る

大粒の涙を流す灰原哀の姿も

大粒の涙を流す灰原哀の姿も

(C)2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

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国民的アニメの劇場版シリーズ最新作「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」の特報が披露され、ストーリーが明らかとなった。映像は、灰原哀に、黒ずくめの組織の魔の手が迫っていることを予感させる。

青山剛昌氏による原作漫画が、既刊102巻で全世界累計発行部数2億5000万部を記録し、テレビアニメシリーズは放送1000回を突破するなど、その人気がとどまることを知らない「名探偵コナン」。4月に公開された劇場版第25弾「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」も大ヒットを記録し、興行収入97億4000円、観客動員699万人を突破し、2019年に公開された「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」(興収93億7000万円)を超え、劇場版シリーズ歴代1位となった。

劇場版第26弾となる本作の舞台は、東京・八丈島近海。世界中の警察が持つ防犯カメラをつなぐための海洋施設「パシフィック・ブイ」の本格稼働に向けて、世界各国のエンジニアが集結した。そこでは顔認証システムを応用した、とある“新技術”のテストが進められていた。一方、園子の招待で、コナンは少年探偵団とともに八丈島を訪れる。そんなコナンのもとへ、沖矢昴(東都大学大学院工学部の大学院生/FBI捜査官=赤井秀一/黒ずくめの組織=ライ)から、ヨーロッパの警察組織・ユーロポールの職員が、ドイツで黒の組織の一員・ジンに殺害されたという電話が入る。

不審に思ったコナンは、「パシフィック・ブイ」の警備に向かっていた黒田兵衛ら警視庁関係者が乗る警備艇に忍び込み、施設内に潜入する。しかし、ひとりの女性エンジニアが、黒の組織に誘拐される事件が発生。彼女が持っていた、ある情報を記すUSBが組織の手に渡る。そして、灰原哀(宮野志保/黒ずくめの組織=シェリー)のもとにも、黒い影が忍び寄る。

(C)2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

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特報は、黒の組織のボスである“あの方”のメールアドレスを示す、童謡「七つの子」のメロディに似たプッシュ音から始まり、ベルモットの持つ携帯の画面には「……をつぶせ」の文字が。「まさか正体が――!?」というコナンのセリフをきっかけに、モニターに映し出される灰原の数々の写真と、組織の面々。さらには決死の表情でハンドルを切る阿笠博士、FBIの赤井、警視庁の黒田らが勢ぞろいしている。

コナンのものと思われるメガネをかけ、涙を流す灰原も映し出される。映像の最後では、コナンが必死に海中を泳ぐなか、ティザービジュアルのコピー「死ぬな、灰原――」に呼応するかのように、「助けて、工藤くん……」という灰原の声が聞こえ、まるで瞳が閉じていくかのようにブラックアウト。遂に灰原=シェリーだと、組織に暴かれてしまったのか――不安をあおる、緊張感たっぷりの映像に仕上がった。

「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」は、23年4月14日に全国東宝系で公開。

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作品情報

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン) 1

決して触れてはいけない玉手箱(ブラックボックス)が開かれたとき封じ込めた過去がいま、洋上に浮かび上がる―

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