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ニュース 2023年1月16日(月)12:00

「シナぷしゅ」映画化決定 赤ちゃんのためのはじめての映画体験

大人気赤ちゃん番組が映画に!

大人気赤ちゃん番組が映画に!

(C)SPMOVIE2023

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テレビ東京の乳幼児向けテレビ番組「シナぷしゅ」が映画化されることがわかった。「シナぷしゅ THE MOVIE(仮題)」の公開は、今春を予定している。あわせて、特報が披露された。

同番組は、テレビ東京が民放初の試みとして乳幼児向けに制作したテレビ番組(毎週月~金曜・午前7時35分から放送中)。出産、育児を経験する中で「子どもに見せたいと思える」「親が見せて安心できる」番組を作りたいと考えた飯田佳奈子プロデューサーが呼びかけ、子育て奮闘中の複数の社員と企画・立案して立ち上げた。2019年に5日間のトライアル番組として放送され、視聴者から「赤ちゃんが泣き止んだ!」「赤ちゃんが夢中になって楽しんでいる!」と反響を呼び、20年4月からレギュラー放送が開始された。

番組は東京大学赤ちゃんラボの開一夫教授監修のもと、クレイアニメ、パペット、切り絵、言葉遊び、擬音語などのコーナーが設けられ、大人が思う「赤ちゃん番組」の枠に捕らわれない、赤ちゃん目線での「見やすい」番組作りを目指している。月ごとのテーマ曲「つきうた」のコーナーでは、KEMURIやchelmicoなど斬新なアーティストを起用し、子育て世代だけでなく、幅広いファンを獲得。人気は番組だけに留まらず、キャラクター商品も多数発売され、売り切れが続出するなど話題となっている。

メインキャラクターの“ぷしゅぷしゅ”

メインキャラクターの“ぷしゅぷしゅ”

(C)SPMOVIE2023

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映画では、世界観はそのままにメインキャラクターの“ぷしゅぷしゅ”がスクリーンで大活躍。番組の人気コーナーやおなじみのキャラクターも登場する。映画化にあたり、飯田プロデューサーは「一つのスクリーンをたくさんの仲間たちと共有し、映画館という非日常空間を体験する、あの気持ちの高ぶりをシナぷしゅ世代の子どもたちにも味わって欲しい」と語る。監督は、ぷしゅぷしゅのキャラクターデザインを手掛け、番組全体のアートディレクションも担当する清水貴栄が務める。

飯田氏と清水監督のコメント全文は以下の通り。


【飯田佳奈子(「シナぷしゅ」統括プロデューサー/テレビ東京)】

大きなスクリーンで自分の好きな作品の世界観にどっぷりつかる、あの特別感。

一つのスクリーンをたくさんの仲間たちと共有し、映画館という非日常空間を体験するあの気持ちの高ぶり。

そういった、大人なら誰もが味わったことのある映画館ならではの感情を、シナぷしゅ世代のこどもたちにも味わってほしい、という想いで映画化を進めてきました。

シナぷしゅだからこそできる、いや、シナぷしゅにしかできない、赤ちゃんも大人もシームレスで楽しめる夢のある作品が出来上がったと思います。

この映画をたくさんのこどもたちに見てもらいたいのはもちろん、シナぷしゅと一緒に一歩を踏み出すこどもたちの今後の長い長い映画人生が、豊かなエンターテインメントに溢れますようにと願っています。


【清水貴栄監督】

自分の娘と初めて映画館に行ったとき、はじまって20分で泣きだしてしまい、なくなく外に出なければいけませんでした。

このシナぷしゅの映画は、こどもとのはじめての映画館体験が、子も親も楽しいものになってほしいという気持ちで作られています。

こどもが途中で泣いてしまっても、続きが楽しめる色々な表現がつまった宝箱のような映画です。

ぜひ、かぞくみんなで劇場に足をお運びください。うちの2歳の息子もこの映画でデビューしてもらおっと!

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