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ニュース 2023年1月22日(日)12:00

早見沙織、梶裕貴が出演するショートアニメ「私のハッシュタグが映えなくて。」公開 キャラ原案は大今良時

(C)KYOCERA Corporation

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電気機器メーカーの京セラが、早見沙織梶裕貴が出演するショートアニメ「私のハッシュタグが映えなくて。」を特設サイトで公開した。

同作は、2022年1月に公開された「『あなたを一言で表してください』の質問が苦手だ。」に続く、就活生やZ世代を応援するオリジナルアニメ第2弾。自分の周囲に空中ディスプレイで#(ハッシュタグ)を映し出し、自己表現することが日常となった時代を舞台に、自信を持てない大学生のユメが、社会的評価によって得られる“レアタグ”を手に入れるためアイデアコンテストに挑戦し、“誰かのために”という思いの大切さに気づく姿を描く。

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早見が、情報システム工学科の大学3年生で、レアタグを持っていない自分に取り柄がないと不安を感じているユメ役を担当。梶が、ユメと同じゼミの先輩で、ユメと弟のやりとりを見て、いつもと違う彼女の一面に気づくミノルを演じる。

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「『あなたを一言で表してください』の質問が苦手だ。」に引き続き、監督を「ラストエグザイル」の千明孝一、キャラクター原案を「不滅のあなたへ」で知られる漫画家の大今良時氏が担当。アニメーション制作は「機動戦士ガンダム」や「ラブライブ!」のバンダイナムコフィルムワークス(旧サンライズ)が行っている。物語を彩る楽曲「きらきら」は、3ピースロックバンド「SHISHAMO」が書き下ろした。

特設サイトでは、梶へのインタビュー動画や大今氏による原画なども公開されている。京セラの公式Twitterでは2月5日まで、ユメの悩みにミノルが答える「かけ合いボイス」をプレゼントするリツイートキャンペーンも実施中。以下に梶と「SHISHAMO」のコメントを掲載する。

梶裕貴(ミノル役)】

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Q:ミノル役を演じて、印象に残っているセリフやシーンはありますか?
A:ユメの「誰かのために」というセリフです。この作品のテーマでもあり、彼女が新しい一歩を踏み出すためのきっかけにもなっているワードだと思うので、自分の心にも刺さりました。

Q:梶さんの学生時代はどんな感じでしたか?
A:中学時代、人見知りで、恥ずかしがり屋で、みんなの前で何かをするのは苦手な性格でしたが、学級委員に推薦されたことがきっかけで、周りが求めてくれるならそのために頑張りたいという気持ちになりました。だからこそ、この作品のユメへの気持ちもすごく理解できましたし、その「誰かのために」というのが今こうして声優をやらせていただいているなかでも、自分の中で大きな意味を持っているという感じがします。

Q:ミノルは後輩のユメを見守る立場でした。梶さんが後輩の方から頼られることはありますか?
A:(頼られることは)あんまり得意な方じゃないと思います。そのなかで自分に何ができるかを考えると、声やお芝居やその背中から、役に思いをもって取り組んでいることを感じてもらえるような自分でいることが大切かなと思っています。

Q:自分にハッシュタグをつけるとしたらどうされますか?
A:「#声優」ですね。「#声優」で調べた時に梶裕貴という名前が出てくるというのもそうですが、演じたキャラクターなど間接的に関わった形でも自分自身のお芝居や声をお届けできるような声優でありたいという思いも込めて、「#声優」ですかね。

Q:アニメの主人公ユメのように、「誰かのために」アクションを起こした経験はありますか?
A:自分に子どもが生まれて、子どものために何ができるのかということを第一に考えるようになりました。「誰かのために」という思いについて、この年齢になって改めて教えてもらっているような気がします。

Q:アニメをご覧になる皆さんへのメッセージをお願いします。
A:とても素敵な作品です。登場するキャラクターたちは大学生が中心なのですが、その年代の皆さんが見て、ものすごく刺さるシチュエーションやセリフがたくさんあるのかなと思います。僕自身もこの作品、この物語に触れて当時を思い出すこと、そして今の年齢になっても感じる部分がたくさんありました。この作品が皆さんにとって新しい一歩を踏み出すきっかけになってくれたらうれしいなと思います。楽しく演じさせていただきましたので、ぜひ何度も繰り返しご覧いただけたらうれしいです。

【SHISHAMO/吉川美冴貴、松岡彩、宮崎朝子(楽曲)】

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Q:もしも自分たちで SHISHAMO にハッシュタグをつけるとしたら、どんなハッシュタグをつけるでしょうか?
A:「#晴れバンド」ですかね。天気の運がよくて、なかなかライブの日に雨が降ることがなくて、雨が降っていても登場する1分前に止んだりすることがあるので、「#晴れバンド」かなと思います。

Q:アニメの主人公ユメのように、周りの人と比べてちょっと落ち込んでしまったり、劣等感を感じた経験はありますでしょうか。
A:吉川美冴貴さん
私は中学生のときにサッカーをやっていて、チームメイトと自分を比べて、自分は全然できないとドツボにはまっていくみたいな経験があります。でもそれもまた自分だなと受け入れながら、自分らしくできたらいいなと、成長と共に時間がそういう悩みも解決してくれました。

A:松岡彩さん
お姉ちゃんが何でもできる人で、お母さんにほめられるのは、いつもお姉ちゃんでした。
絵を描くことも、勉強もできる姉に劣等感を感じ、それで悩んだ時もありましたが、音楽をやった時だけ私がほめられるということに気がついて、小学校の時から音楽をやり続けました。今もこうやって音楽を仕事にできているので、それもきっと私の糧になっているのかなと思います。

A:宮崎朝子さん
時々、他人と自分を比べてしまいそうになることはあるのですが、それよりも戦うべきは自分だと、できるだけそうしないように心掛けています。

Q:アニメをご覧になる皆さんに向けて、楽曲「きらきら」に込めたメッセージをお願いし
ます。
A:SNSなど日々いろいろなものが発展していって、他人からの見え方が目に付いて不安になってしまう人もいるのではないかなと思っています。この「きらきら」という楽曲は、そういうなかでも自分らしくいることや、自信を持つこと、自分を愛してあげることを大切にしていきたいよね、というメッセージを込めて作った曲になります。アニメーションの物語ととてもリンクしている部分があるので、物語が進むにつれて大事なことに気づいていくという部分に注目して見てもらえたらうれしいなと思います。

作品情報

私のハッシュタグが映えなくて。

私のハッシュタグが映えなくて。 2

20xx 年。若者を中心に自分の周りに空中ディスプレイで#(ハッシュタグ)を映し出し、自己表現することが日常となっている時代。中でも「レアタグ」と呼ばれ、社会的評価によって得られる特別なタグがあ...

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