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ニュース 2023年2月4日(土)22:00

山本耕史、土屋アンナ、中川翔子、木村昴、津田健次郎らが吹替版に参加 「長ぐつをはいたネコと9つの命」本予告完成

愛猫家・愛犬家のキャストが集結

愛猫家・愛犬家のキャストが集結

(C)2023 DREAMWORKS ANIMATION LLC.ALL RIGHTS RESERVED.

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ドリームワークスの最新作「長ぐつをはいたネコと9つの命」の日本語吹替版キャストが発表され、山本耕史、土屋アンナ、中川翔子、小関裕太、木村昴津田健次郎が参加していることがわかった。あわせて本予告が披露された。

本作は、「シュレック」シリーズに登場した人気キャラクター、ネコの“プス”が主人公の「長ぐつをはいたネコ」シリーズ第2弾。前作はクオリティの高さ、プスをはじめとするインパクトのあるキャラクター、そして子どもから大人まで楽しめるストーリーが話題となり、興行収入11.5億円を超える大ヒットを記録し、アカデミー賞長編アニメーション賞にもノミネートされた。今作も第80回ゴールデングローブ賞のアニメ映画賞、アニメーションのアカデミー賞とも呼ばれる第50回アニー賞の作品賞に加えて、第95回アカデミー賞の長編アニメ映画賞にノミネートされている。

剣を片手に数々の敵を倒し、恋もしながら、命をかけた冒険を楽しんでいたプス。しかし、ふと気づくと9つあった命が最後の1つになってしまっていた。急に怖くなったプスは、賞金首のレジェンドの看板を下ろして家ネコになろうと決意するが、どんな願い事も叶う「願い星」の存在を聞き、再奮起。命のストックを求める旅に出たプスは、道中で元カノのキティやネコに変装したイヌのワンコと出会う。そこに「願い星」で願いを叶えようとする手強い奴ら、さらには最強の敵まで現れ、前作を超えるアクションと冒険が展開する。

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プス役を任された山本はプレッシャーを感じたことを明かすとともに、「プスが生きていく上で必要としているものやプライドが自分とリンクしたこともあり、演じる中でその不安やプレッシャーを、キャラクター自体が取り除いてくれました」とコメント。劇中には歌唱シーンもあり、舞台やミュージカルなどで鍛え上げた歌声にも注目だ。

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土屋が演じたのは、プスの元カノでスリの天才のキティ役。プスに厳しく接しながらも、目的のために手を組み冒険に同行する。土屋は「挑戦的な台詞が多いんですが、女性らしさも兼ね備えているので、自分にはないその女性らしさの部分を声で表現するのが難しかったです」と振り返った。

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愛猫家として知られる中川は、「3びきのくま」を引き連れた女の子・ゴルディ役で参加。「ネコ愛で生きている私なので、オファーを頂いた際は飛び上がって喜びました」と喜びを語り、「ネコ好きは、多幸感につつまれること間違いなしです。劇場でネコまみれの映像を体中に浴びてもらえたら嬉しい」とコメントを寄せた。

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今作で本格的に声優に初挑戦した小関は、ネコとして生きるイヌのワンコ役を担当。辛い過去を抱えながらも明るく生きる健気で可愛いイヌと見せかけて、空気を読まずに毒を吐いて場を凍らせる一面も持つキャラクターだ。さらに、ゴルディの“弟”くまのベイビー・ベア役で木村、残り1つしかないプスの命を狙う最大の脅威ウルフ役で津田が参加する。

本予告は、プスの躍動感あふれるアクションシーンでスタート。医師に9つある命が残り1つになったと告げられたプスは、家ネコになろうとした場所でネコとして生きるイヌのワンコに出会う。退屈で平穏な日々を過ごしていたが、プスを利用しようと企む大泥棒一家のゴルディと3びきのくまに襲撃され、元カノのキティに協力を求めることに。映像では、敵や刺客に追いかけられながら「願い星」を目指すプスたちの冒険が、アクションたっぷりに描かれる。

「長ぐつをはいたネコと9つの命」は、3月17日よりTOHOシネマズ日比谷ほかで全国公開。山本、土屋、中川、小関のコメント全文は以下の通り。


【山本耕史】

光栄なお話をいただきとても嬉しく思いながらも、プスという人気のキャラクターが僕にできるのかという不安もありました。

でも、プスが生きていく上で必要としているものやプライドが自分とリンクしたこともあり、演じる中でその不安やプレッシャーを、キャラクター自体が取り除いてくれました。

いつもとは違って僕が表現できるのは声だけなので、さらに歌唱シーンもあるので、プスの心情や心境を大事にしつつ、ディレクターさん始め周りの方に教えて頂きながら演じさせていただきました。

この作品には人生で大切なことやワクワクするものが盛り込まれています。

リアルなネコを感じられるような描写もあり、ネコあるあるも楽しめて、世代問わず面白いと思っていただける作品になっていると思います。是非お楽しみ下さい!


【土屋アンナ】

オファーを頂いた事を聞き「イエーイ!嬉しい!!」と喜びました。

私はアニメーションが大好きで、小さい頃からアニメの世界にたくさんの夢を見せてもらった人間の一人なので、自分が吹替でその中の仲間になれるというのが、とても嬉しいです。

キティは強いキャラクターで挑戦的な台詞が多いんですが、女性らしさも兼ね備えているので、自分にはないその女性らしさの部分を声で表現するのが難しかったです。

でも言いまわしの小さなニュアンスで全然印象が変わるのはとても面白く、楽しみながらやらせていただきました。

この作品は大冒険のハラハラあり、笑いありで、吹替をしながらもすごく面白い作品だと感じました。

自分の子どもたちにも、6匹飼っている猫たちにも見せて、反応が見たいです! ぜひ皆様もご覧ください。


中川翔子

ネコと暮らしていて、ネコ愛で生きている私なので、オファーを頂いた際は飛び上がって喜びました。

私の演じたゴルディは、これまで全くやったことのない一見悪役、でも信念があって、夢があって、家族思いで……、彼女を知れば知るほど何て素敵な女の子だろう、と大好きになりました。

この作品で描かれるのは、「ネコには9つの命があると言われている」というとっても素敵な伝説。

その中で命の大切さや生きることの意味だったり、何が幸せと思うかそれぞれの想いがぶつかり合って派手なアクションもあり、何といっても、ネコ好きは、多幸感につつまれること間違いなしです。

劇場でネコまみれの映像を体中に浴びてもらえたら嬉しいです。


【小関裕太】

オファーを頂き、かねてから声優の仕事に興味と憧れがあったので、ようやく夢が叶うと嬉しかったです。

僕の演じるワンコは、壮絶な過去を持っていながら、それを感じさせない明るさに元気を貰えます。

笑顔で毒づく楽しいキャラクターでもあり、ワンちゃんらしい息遣いや好奇心を声に吹き込んでワンコを作り上げていきました。

僕は、実家でこれまで2匹犬を飼っていたんですが、親や兄弟がいないとき悩みを犬に聞いてもらっていました。そんなふうに、このワンコが、皆さんの心のよりどころになれたら嬉しいです。

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