「自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う」7月放送開始　福山潤と本渡楓の出演やPVなど発表

ティザービジュアル

(C)昼熊・KADOKAWA/「自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う」製作委員会

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昼熊氏のファンタジー小説をテレビアニメ化する「自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う」の放送が、7月からTOKYO MX、BS日テレほかでスタートすることが決定した。福山潤と本渡楓の出演も明らかになり、ティザーPVとティザービジュアルが公開されている。

ティザーPVの一場面

(C)昼熊・KADOKAWA/「自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う」製作委員会

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原作（KADOKAWA刊）は、小説投稿サイト「小説家になろう」で、日間・週間・月間ランキング1位を獲得した人気作。事故によって命を落とした自動販売機マニアの“俺”が、自動販売機の“ハッコン”として異世界に転生し、身動きが取れず定型文しか話すことができないながらも、さまざまな商品を補充できる能力を駆使して、ダンジョン内の集落で暮らすハンター（冒険者）たちの活動に貢献し、生き抜いていく姿を描く。既刊3巻、「月刊コミック電撃大王」（KADOKAWA刊）ではコミカライズも連載中。

福山は主人公のハッコン役を担当。本渡はハッコンが異世界で最初に出会う少女・ラッミスを演じる。

(C)昼熊・KADOKAWA/「自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う」製作委員会

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キャラクターボイス入りのティザーPVは、事故に巻き込まれた“俺”が、自動販売機として異世界に転生する場面からスタート。ラッミスに持ち帰られたハッコンが、飲料や食べ物などさまざまな商品を提供して、人々と交流を深めていく姿がコミカルに描かれている。ティザービジュアルは、湖のほとりでの、2人のファーストコンタクトの様子を切りとったイラストとなっている。

(C)昼熊・KADOKAWA/「自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う」製作委員会

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(C)昼熊・KADOKAWA/「自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う」製作委員会

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キャストと原作関係者のコメントは以下の通り。

【福山潤さん（ハッコン役）】

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声優になって数多の作品と役に出会い今に至ります。
粗方の経験できるものはしてきたのだろうと思っていました。しかしそれは傲（おご）りでした。
まだ演じていないモノはありました、そう！　「自動販売機」！
新人の頃「玄関ドア」や「黒板消し」役で頑張っていたあの頃の初心にかえり、あらためて精一杯演じて参ります。
自動販売機に転生した“ハッコン”を何卒よろしくお願いいたします!!

【本渡楓（ラッミス役）】

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タイトルを聞いた時、誰もが「異世界転生モノもついにここまできたか！」と感動すると思います。私もしました。
自動販売機のハッコンと共に行動する少女ラッミスを演じておりますが、彼女は意外と（？）ハッコンと上手くやっていけています。むしろ自動販売機だからこその面白さや遊びがあって、とっても楽しいです。
ラッミスは元気で優しい女の子ですが、見かけによらず怪力少女で……ハッコンと行動する際の移動手段も力技です。持ち前の明るさで相手が自動販売機でも楽しくやっています。
また、本渡自身も知らなかった「○○の自動販売機」との出会いがあり、毎回驚きと学びの連続です。皆さんもぜひ楽しんでください！　よろしくお願いいたします！

【昼熊先生（原作）】
まさか、まさかのアニメ化！
異世界転生は数あれど主人公が自動販売機という、ぶっ飛んだ内容。
多種多様な商品に数々の機能。魅力あふれるフォルム。
観ていただけたら、きっと自動販売機が好きになります。
心は人でありたいと願う、異世界一、格好良い自動販売機の活躍をご期待ください！

【憂姫はぐれ先生（キャラクター原案）】
いちファンとして原作を楽しませていただいていたので、自分がこのような形で作品に携わることができるとは思っていませんでした。
アニメ化が決定してとてもうれしいです。
アニメで動き回るラッミスたちと、動き回るのが大変そうな自動販売機ハッコンの活躍をお楽しみに！