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ニュース 2023年3月8日(水)12:00

「葬送のフリーレン」マッドハウス×斎藤圭一郎監督で今秋放送開始 主役は種崎敦美

フリーレンを映した新ビジュアル

フリーレンを映した新ビジュアル

(C) 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

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テレビアニメ「葬送のフリーレン」の放送開始時期が2023年秋にきまり、主役のフリーレン役を種崎敦美が演じることが分かった。あわせて新ビジュアルと、アニメ映像初披露となるPVも公開されている。

メインスタッフも発表され、監督を「ぼっち・ざ・ろっく!」の斎藤圭一郎、アニメーション制作を「金の国 水の国」「ワンパンマン」のマッドハウスが担当することが明らかとなった。

同作は「週刊少年サンデー」(小学館刊)にて連載中で、単行本の累計発行部数800万部を突破するファンタジー漫画が原作。勇者たちによって魔王が倒された世界を舞台に、その勇者のパーティーの一員だった1000年以上生きる魔法使いのフリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれる。

斎藤監督のほか、シリーズ構成を「ACCA13区監察課」の鈴木智尋、キャラクターデザインを「takt op.Destiny」の長澤礼子、音楽を「ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン」Evan Callが担当する。

PVの一場面

PVの一場面

(C) 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

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PVではEvan Callによる音楽をバックに主要キャラクターを映しながら、種崎が演じるフリーレンの声が収められている。キャストの種崎、メインスタッフからのコメント全文は以下のとおり。

種崎敦美(フリーレン役)】

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フリーレンの声を演じさせていただきます、種崎敦美です。
フリーレンの瞳が好きです。言葉にしなくても、フリーレンの目線が、口元が、たくさんのことを語ってくれている気がします。
たった10年の冒険の、長い長いその後。
生きとし死せる、全ての人たちへ捧ぐべく大切に大切に制作しております。
たくさんの方に届いたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。

【斎藤圭一郎(監督)】
作品について考え、どのような映像になれば観てくれる人にとってベストなアニメになるのか考える毎日…フリーレンにとっては短い間かも知れないですが、自分にとってはかけがえの無い日々になりそうです。
スタッフやキャストも素晴らしい方々ばかりで、愛すべきキャラクターや物語をきっとより良い形でお届け出来ると思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

【鈴木智尋(シリーズ構成)】
初めて原作を読んだ時の印象は、なんて繊細で優しいお話だろう、というものでした。なのでそういった空気感、感じた心地良さをどうにかそのままお届けできるよう力添えできればと思います。斎藤監督を始めとする素晴らしいスタッフ陣もこの作品に愛を注いでおり、最高の映像に仕上げて下さるはずですので、どうぞ楽しみにお待ちください。

【長澤礼子(キャラクターデザイン)】
魅力的なキャラクターが次々と登場する作品なので、一人一人大切にデザインさせていただいています。
原作の空気感を感じてもらえるような絵作りができるよう、総作画監督としても頑張っていきたいと思います。

【Evan Call(音楽)】
音楽の依頼の話が来た時にとても嬉しかったです。原作を読んでみたら、私の好きな要素が全て入って、読みながら音楽を想像していました。実際音楽を作り始めてからも、何度もフリーレンの物語が私の心の琴線に触れました。この素晴らしい物語と共に、私の音楽を皆さんに披露できる日をとても楽しみにしています。ぜひ楽しみにしていてください!

作品情報

葬送のフリーレン

葬送のフリーレン 61

勇者ヒンメルたちと共に、10年に及ぶ冒険の末に魔王を打ち倒し、世界に平和をもたらした魔法使いフリーレン。千年以上生きるエルフである彼女は、ヒンメルたちと再会の約束をし、独り旅に出る。それから50...

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