2023年3月11日（土）12:30

実写「東京リベンジャーズ2」を背負う“座長”北村匠海の進化と覚悟　タケミチの場面写真4点披露

岡田翔太プロデューサーが「相棒」「もうひとりのプロデューサー」と語る北村匠海

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大ヒット映画の続編となる2部作「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編　運命」「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編　決戦」から、北村匠海演じる主人公・タケミチの場面写真4点がお披露目。あわせて、岡田翔太プロデューサーが「主演であると同時に、もうひとりのプロデューサーと言っても過言ではありません」と語るほど信頼を寄せる、北村の座長ぶりも明かされた。

原作は、「週刊少年マガジン」で連載され、累計発行部数7000万部（2023年2月時点）を超える和久井健氏による人気漫画。2021年7月9日に公開された実写映画「東京リベンジャーズ」には、北村をはじめ、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮らオールスターキャストが集結した。タケミチがタイムリープを繰り返しながら、かつての恋人・ヒナタ（今田）の命を救うため、ダメな自分の人生に命を懸けてリベンジしていく胸アツなストーリーが人気を呼んだ。最終興行収入45億円、観客動員335万人を記録し、同年の劇場用実写映画で1位となった。

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続編には新たに、永山絢斗が場地圭介役、村上虹郎が羽宮一虎役、高杉真宙が松野千冬役で参加。凶悪化した「東京卍會」（東卍）によって、タケミチの目の前で再びヒナタが殺される。彼女を救う鍵は、東卍結成メンバー6人（マイキー、ドラケン、場地、三ツ谷、パーちん、一虎）を引き裂く“悲しい事件”にあった。東卍の敵対組織「芭流覇羅（バルハラ）」の幹部になった一虎と、敵に寝返った場地。かつての親友たちは、なぜ戦わねばならない運命になったのか。「君が助かる未来にたどり着くまで、ぜってぇ折れねぇから！」と誓うタケミチは、再びヒナタと仲間を救うため奮闘する。

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前作で、さえない負け犬フリーターとしてうだつの上がらない毎日を送っていたタケミチは、ヒナタと、ヒナタの弟ナオト（杉野）の死をきっかけに、10年前の高校時代にタイムリープ。そこでマイキー（吉沢）やドラケン（山田）ら東卍の仲間たちと出会い、これまで嫌なことから目を背けてきた自分を変えるため、最後まで諦めずに戦いに挑み、少しずつ未来を変えていった。続編ではタケミチが、自分やヒナタのためだけではなく、同じぐらい大切な存在となった東卍メンバーの運命を変えようと、前作以上に過酷で壮大なリベンジを誓う。場面写真には、不屈の精神で、壮絶な運命を変えるためにひたむきに走り続ける、タケミチの姿が切り取られている。

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タケミチの心の成長も見どころのひとつだが、タケミチを演じた北村の“座長”としての意識も、格段に進化した。前作の大ヒットを受けての続編は、プレッシャーも相当なものだったはずだが、北村は原作の人気エピソード「血のハロウィン編」を描く義務があると力強く語っている。そんな並々ならぬ思いを胸に臨んだ撮影で、北村は現場でのアクションづくりにも参加。感情をむき出しにした、迫力と熱のこもったタケミチのアクションには、北村の思いが宿っている。さらに、新キャストへの気配りも忘れず、永山や高杉には撮影前の本読みから付き添い、一緒になって役を作っていったという。

岡田翔太プロデューサーも、「現場でなにかトラブルが起きたり、大きな決断をするときは必ず匠海くんに相談しています。彼とは企画当時から何度も意見を交わし合ってここまでやってきた相棒。主演であると同時に、もうひとりのプロデューサーと言っても過言ではありません」と、絶対的な信頼を垣間見せる。「匠海くんはどんなに辛い現場も笑顔で乗り越えられる人。現場で何かひとつつまずいた時でも、なんとか完成させようと全員で持ち上げていくのが私たちのチームで、その中心にはいつも匠海くんがいた」と、周囲から頼りにされ、活力を与える存在となっていたことを明かした。

「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編　運命」は4月21日、「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編　決戦」は6月30日に公開。